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緋色の風  作者: 旅わんこ
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エピソード4 振り返る道

 ジェーンがビリーの家に転がり込んで、数日が経った。

 その日は、よく晴れていた。太陽の光が部屋に差し込んできた頃、ジェーンは勢いよく、毛布をはいで起き上がる。

「……さて、今日も1日、がんばりますか」

 ジェーンがパジャマとして使っているものは、軍服のYシャツ。サイズが合わずぶかぶかで、まるでワンピースのようになっている。股はシャツのすそでギリギリ隠れており、下手をすれば『裸Yシャツ』に錯覚してしまいそうだ。

 Yシャツを脱ぐと、木綿のパンツがあらわになる。Yシャツをベッドの上に放り投げると、サンダルを足先に引っ掛け、革のブラジャーを胸に巻く。ずいぶんと体が柔らかくなったようで、ビーズを紐の輪に通すのも難なくできた。

 ジェーンはその上から、ブルージーンズにクリーム色のTシャツ、飾りや刺繍が施された革ベスト、コンドルの羽根に獣の牙を用いたビーズの首飾りを身につけ、サンダルからウェスタンブーツに履き替える。腰には、あの白い装甲銃を納めたホルスターを巻く。

 サンダルのまま、ジェーンは台所に向かい、コップ1杯の水を飲む。冷たい水が、ジェーンの心と体を潤し、寝ぼけ眼を覚ましてゆく。こく、こく、と軽快にのどを鳴らし、水を飲み干すと、グラスを静かに流し台に置いた。

「ビリー。僕、ちょっと散歩してくるから」

「んぁ……?」

 こちらは完全に、ダルダル状態。起きているのか寝ているのか分からない返事をする。

「起きた時に伸びをして水を飲むと体にいいんだって。ほら、今日も仕事があるんでしょ? 起きなさいって」

「ん……? ジェーン、どこに行く?」

「朝の訓練…… じゃなくて散歩。じゃ、そゆことでー」

 ドアを開け、ジェーンは滑らかな金髪を揺らしながら、部屋を出て行った。



 アパート、フランジアの前。

 ジェーンは鼻歌を歌いながら体操をする。

 手足のストレッチから始まり、胴をひねったり、両手を左右に広げて立ったまま仰向けになったりする。そして、一通り体操を終えると、ジェーンは姿勢を正して、ウェスタンブーツを響かせながら『右向け右』をすると、そのまま路地を歩き出す。ただ、何も考えずに、頭も心も空っぽにして。

「……こんな朝も、悪くないなぁ」

 心を空っぽにする、だからこそ、いろんなものを見ることができる。

 ジェーンが視線を移す先。そこには、見慣れない草花が生え、ネズミをくわえたノラネコがジェーンを一瞥するなり去ってゆき、鳥の鳴き声が聞こえたかと思うと近くの民家やアパートの屋根の裏に作った巣に隠れるように帰ってゆく、そんな光景。

 この町に住まい、朝早くから町を眺めるものにとっては至って普通の光景かもしれない。だが、これまでずっと陸軍に属し、外の世界のことなどほとんど知らなかったジョニー、現・ジェーンにとって、毎日を過ごす中で目の当たりにするすべてのものが、真新しいものだ。

「おもしろいなー」

 その表情はとても穏やかで、年頃未満の少女のもののようだった。

「でも……」

 ふと立ち止まって、今まで歩いてきた道を、振り返ってみる。

 ウェスタンブーツで踏みしめる地面が、ざっ、と乾いた音を立てる。

「僕、これからどうしていけばいいんだろ?」


 散歩は長かった。

 とうとう、商店街が始まる時間まで、ジェーンはレッドヴィルの町をうろついた。

 町の中にぽつぽつとある、機械仕掛けの時計が、9時を指す。

 商店街がオープンすると共に、主婦たちが買い物にやってくる。店と店の間の樽の上ではネコが戯れていたり眠っていたり、裏路地に入る道の脇ではギター引きの青年が弾き語りをやったり、昨晩からそこにいたのであろう中年の男性が酒瓶を手につかんだまま横になっていたり、多種多様な光景が見られる。

 そのうちジェーンは、ギター引きの青年が寄りかかっているホットドッグ&ハンバーガーショップに、ふらっと引き寄せられた。

「あぁ、うまそー……」

 ――ファストフードなー。僕の知らない食べ物……

 ――おととい、ビリーが買ってきたホットドックに、超感激したっけ!

 そしてジェーンは、迷わず財布に手を伸ばした。

「シェフ、すみません! ホットドッグをひとつお願いします。マスタードたっぷり!」


 ………… ……だが、ジェーンはあとから気付かされた。

 ……ファストフード店に、シェフはいない。


 アパート、フランジア。

 ジェーンが長すぎる散歩から帰ると、ビリーは台所に立ち、フライパンを振っていた。

 その様子に唖然とするジェーン。しばし玄関に立ち尽くしたまま、ビリーの姿を眺めていた。

 そんな、まるで時が止まったかのように立ち尽くすジェーンに、イライラした表情でビリーがジェーンに声をかけた。

「おい、いつまでそこにいるんだ、って言うかその顔は何なんだ、気に入らねぇ」

「ううん、ビリーがちゃんと料理を作るところ、初めて見たもんでさ。……で、何作ってるの、そんなに焦がして?」

「チャーハン。俺はこのくらい焦げてるほうが好きなんだよ。……いや、お前がきれいに洗ってくれたおかげで、焦げるのがちょいと早いぜ」

「いつもどんな状況のフライパン使ってチャーハン作ってんの!? ワイルドなアームと言うよりズボラの常軌を逸した精神攻撃ッ!」

「で、そのネタ誰に通じる?」

「人に言えた義理!?」

 ビリーは1枚の皿にチャーハンを半分だけ盛り付け、もう半分はフライパンに残したまま、テーブルに運ぶ。

 幸い、スプーンは5本ある(ズボラでそのまま洗わなくても、新しいものが次々取り出せるからだろう)。ジェーンはそのうちの1本を取り、皿に盛られた方のチャーハンをついばむ。

「……ジェーン、食欲ねぇな。普段は一気に平らげるのに?」

「うん、ごめんね。さっき、衝動的にホットドッグ買っちゃったんだ。ホットドッグっておいしいよね、パンを横に切ってソーセージをはさんだだけなのに、何であんなにおいしいんだろ? あ、ビリーのチャーハンもおいしいよ、見た目に反して」

「褒めてんのか、けなしてんのか? そら、シンプルなものこそおいしいって鉄則だろ」

 ビリーはチャーハンをひと口、口にする。焦げた部分が、バリバリと音を響かせる。ちょっと苦い大人の味、などという上品なものではない。

「シンプルなものこそ、おいしい……?」

「ああ。そりゃ確かに、食材のことを理解してその調理法も熟知しているコックが作った料理もさすがにうめぇよ? けど、それって相当お金がかかるし、俺のようながさつなハンターには似合わねぇ。ちょっとした贅沢ってことで食いに行っても、緊張感のせいで味も分かんねぇし、結局、俺はシンプルな自分の料理に行き着くわけだ」

「ほう、つまり自分の腕こそ一流シェフより腕が上だと?」

「そうじゃねぇよ。食材ってものは、最初からうまいもんさ。野菜や果物は新鮮採れたてがとてもうまく、肉と穀物はちょっと放ったらかしにした状態がとてもうまい。そいつらをまとめて刻んで火ぃ通して、塩と砕いたブラックペッパーでちょっとだけ味付けすりゃ、簡単でおいしい料理の出来上がりさ」

「ふーん…… 僕、そんなの考えたことなんてナイナイだったな。軍じゃ、母さんが作った料理が、おなかも味覚も満たしてくれた。でも、確かに……」

 ジェーンはひと口、チャーハンをついばんで、ブラックコーヒーを口にする。

「サバイバル訓練で捕まえたクマの丸焼きも、その時レッドチリペッパーと魚の煮汁だけで味付けしただけなのに、とてもおいしかった。そう言えば、そのクマを仕留めて3日間放っといた肉がすごくおいしかったのを覚えてる。……でも、このコーヒーはさすがに苦いなぁ」

「だろ? 下手に人間が手を食わなくても、うまいもんは最初からうまいんだよ。ま、中には毒性の強い獣肉や草もあるから気をつけなきゃいけないけどな」

「……いたよ、ぷっくり膨らんだ魚とか、変な色のきのことか、うまそうなもの採ってきたとか言って真っ先に調理して死んだ仲間の軍人」

 おそらくそれは、フグと、毒キノコなどの類であると思われる。

 そしてビリーは、ジェーンに眉間にしわを寄せた顔で言う。

「食事中にそういう話って、どうなの?」

「え、普通じゃん。サバイバル訓練なんて、戦争よりも食事で死人が出ることしょっちゅうだよ? 下手すればそこら辺で起こる戦争より、いっぺんに人が死ぬこと多いし」


 その後、ビリーはゴミ箱のふたを開けた。

 もったいないお化けが出たって、知らない。


 居酒屋、ワイルドターキー。

 ジェーンはこの日も、眼光の鋭い(様々な意味で)男たちを相手に、仕事をこなしてゆく。

 それまでトレーをテーブルに運んだり回収したりというものばかりだったが、次第に注文伝票を任されたり、レジの操作を教えてもらったりしていた。

 ジェーンの仕事は忙しくなる。だが、忙しくなるにつれて、ジェーンの中から女性用の制服に対する羞恥心が薄れ始めてゆく。男をあしらってゆくに従い、女の子らしさがさまになってきている。ジェーン本人は、それに気付いているのか、いないのか。

「デッキ15番から、ターキー(ワイルドターキー)、ジョッキ大(ビール)、網チキ(網焼きチキンステーキ)、貝柱入ります!」

「了解! 15番、ターキー、ジョッキ大、網チキ、貝柱、うけたまわりました!」

 その一方で、事務所では。

 ビリーとキールが、濃い目のコーヒーをすすっている。

「……そうか、仕事は普通にできるか」

「ありがとう、ビリー。しかし、あのお医者さんはすごいね、傷口も化膿しないし、もう痛くも何ともない。派手に動かなければ、事務作業ならできる」

 キールの服装は、相変わらず立派なスーツ。表情もとても涼しげ。誰かに言われなければ、数日前に手足が被弾したとは気付かないだろう。

「それで、話はそれだけかい、ビリー? お見舞いに来てくれたのなら、少しくらい仕事を手伝ってくれないかな。これでも事務は遅れているんだ。ホールに立つこともままならず、お客様方に申し訳が立たないよ」

「悪いが、俺は本当にお前の無事な顔を見たかっただけだ、コーヒーだけご馳走になったら、お代だけ払って、仕事に行くよ」

「僕たちの仲だろ、お代なんて。……で、今回ギルドからもらった仕事は、どんなもんなんだい?」

 ビリーは、キールからもらったコーヒーをひと口すすると、ふぅ、とため息をつき、静かに答える。

「ギャラは高いが、珍しく危険なものじゃないさ。一週間、医療錬金術師のお嬢様のアシスタントをやる。1時間後に、そのお宅に行くことになっているんだ」

「お前が医療に携わるとは。普段は殺してばかりのお前がなぁ」

「殺してばかりじゃねぇよ、できれば無駄な血なんて流したくねぇ。まぁ、あいつの言葉を借りるなら……」

 ビリーは、事務所のドアの方を見やる。

 ドアからは、従業員がめまぐるしく働き、客が陽気に楽しんでいる声が聞こえる。

「平和が一番ってところさ」


 1時間後。

 錬金術研究所『ペンドラゴン』。

 そこは大きくも小さくもない2階建ての屋敷になっており、煙突からは煙がもくもくと立ち昇っている。そんなに寒い季節でもない。きっと、今も何かの研究中なのだろう。

 ビリーは敷地内に入り、庭の石畳の道を行き、玄関前に到着する。その研究所の名前、ペンドラゴン(龍の頭の意味)にとてもよく似合う、漆黒のノックが、肩の高さに設置されている。

 2度のノックののち、ビリーは言った。

「ギルドに仕事の紹介をいただいた者だ」

 ビリーの言葉に遅れること数秒、中からあわただしい足音が聞こえてくる。

 そしてドアが少しだけ開くと、チェーンが引っかかってそれ以上開くのを制止していた。その、ドアの隙間から現れるのは、緋色の髪と、かわいらしい少女のどんぐり眼。

「よぉ、お名前は?」

 声もかわいらしい。だが、そのかわいらしさに反して、言葉はとても乱暴だ。

「ジュード・ヒコック。通り名はワイルド・ビル・ヒコックや、ビリー」

「ん、確認した。知ってるぜ、名うての賞金稼ぎワイルド・ビルさん。剣を抜けばたちまち荒野に緋色の風をなびかせると言う」

「そんなことはどうでもいい。俺を雇う気があるなら、そのチェーンをはずしてくれないか?」

「ったく、あんた短気って言われたことは?」


 少女の名は、ヘレン・ペンドラゴン。

 背は低く、おそらくジェーンと同い年ぐらいだろう。緋色の髪は腰よりも長く伸び、上品できれいなドレスシャツにかぼちゃパンツの上には、ボロボロの白衣を纏っている。

「女の子が医療錬金術を使うとは驚きだな」

「意外かい?」

 ぶっきらぼうにそう言う、せっかくかわいいのに、かわいげのない女の子、ヘレン。

「世の中にはいろんなやつがいるからな、気にしない。で、俺は何を手伝えばいいんだ?」

「ひたすらフラスコを洗ってくれればそれでいい。絶対に洗い残しとかするなよ?」

「よりによって、俺の苦手分野とは…… まぁいい。最近、きちんと家事もするようになってきたんだ、やるだけやってみるさ。あとでチェック頼む」


 ジェーンがワイルドターキーでせかせか働いている間、ビリーはこの錬金術研究所で地味な仕事を淡々とこなしていた。

 フラスコの洗い方を一通り教わると、家事でもしたことのないほどに真剣な目つきで、ビリーはフラスコを洗ってゆく。丹念にヘチマのスポンジやブラシで汚れを落とし、注意深く洗い残しがないか目視しながら水ですすいでゆく。ガラスばかりの器具をカゴに山積にしてゆくと、ヘレンはうん、とうなずいて次の仕事を言い渡す。

 ヘレンがビリーに託した仕事。どうやら次は、掃除、そのあと夕食作り。報酬が高いと聞いて飛びついてみれば、家事のオンパレード。最も苦手な家事ばかりを押し付けられ、ビリーはグロッキー寸前だ。

 夕食のメニューは、切れ目が入ったビッグソーセージ(加熱のし過ぎで皮がむけた)、焦げチャーハン(ビリー納得の出来栄え)、五目野菜炒め、そして苦すぎるコーヒーとよく冷えたワイン。

 ヘレンは「ご苦労さん」とだけ言って、食事に手をつけた。まずはワインで口を潤し、次に食事に手を伸ばすのが、彼女なりの食べ方のようだ。

「で、ペンドラゴンさんよ」

「ん? ヘレンって呼び捨てていいぜ?」

「じゃあヘレン。今、どんな研究してるんだ? 医療って言ったって、あの研究室の設備…… まるで化学実験だぜ」

「そうだよな、よく言われる。でも、気にすんな。あんた、TS病って知ってんだろ?」

 突然言われた病名。

 ビリーはすぐに、その患者であるジェーンを思い浮かべる。

「ああ。このアメリカ大陸から古くからある病気のことだろ? 1620年、メイフラワー号という船に乗り、イギリスからピューリタンが渡ってきたが、先住民に比べてその病気に抵抗を持たなかった移民どもは、たちまちその病気にかかり、半数が死に、半数がまったく別の性別になってしまった。精神を病んだ患者は、発狂したり自殺したりした。病気を免れたり何とかその状況を受け入れた移民の子孫が、こうして今、アメリカを開拓している」

「よくご存知で。で、逆のことについては知ってる?」

 ビリーのスプーンが、一瞬止まる。

「逆だと?」

「その移民が、故郷であるイギリスから持ち込んだ病気だ。メイフラワー号の航海中、乗組員たちが苦しめられた病気は壊血病、肺炎、結核だと言われている。今はもう療法が確立されている一般的な病気だから、ピンと来ないかもしれないが」

「あ…… そんなのもあったな」

「耐性を持たなかった移民を性転換させたのと同じように、イギリスから持ち込まれた病気もまた、原住民たちに猛威を振るった。原住民はあらゆる薬、医療、おまじないに頼ったが、結局その病気の蔓延は防げかった。移民が流れ着いた東海岸一帯の原住民の集落は、たった数年で滅んだとされている」

「ほう。そう言えば、コロンブスがアメリカ大陸にやってきたときも、似たようなことがあったと聞く」

「天然痘だ。致死率40パーセントという、『不治の病』とまで言われたものだ」

「だったかな。……で、今回の研究とその病気が、どう関係あるんだ?」

「TS病は、移民がやってくる前は、男女共に発症するものだった。だが、移民が来てからというもの、男性に多く発症するようになってきた」

「そんなことが……」

「これは推測だが、十中八九当たっていると思う。アメリカにもともといた『原住TSウィルス』が、移民たちがやってきたことで『新型TSウィルス』に変異したんだと思う。オレは、その新型TSウィルスのメカニズムを研究したいんだ」

「その研究が進むと、どうなる?」

 ヘレンは、スプーンを置いて右手の人差し指をピンと立てる。

「その1:TS病にかかった男を、転換する前に治療できる。正しくは、発症を抑えられる」

 次に、ヘレンは閉じていた中指もそろえ、右手で2をあらわす。

「その2:男女比が崩れつつある今、女、もしくは女性化した男を転換させてバランスを取り戻す。ま、こちらの前者はあまり気が進まないけどな」

「分かる。女性化した野郎どもが味わった苦しみを、女どもに強いてやる必要はない」

「あと、まだ困った問題があってな」

 ビリーがコーヒーを口にする中、ヘレンはワインをグラスに注いだ。ビリーが気付いてみれば、いつの間にかヘレンの皿から、野菜炒めが消え、チャーハンもほとんど無くなっている。いつの間に食べつくしたのか。

「新型TS病にかかった男は、ほとんどのやつが、ある症状を発症する」

「っつーと?」

「その度合いは人によるが」

 こと、とワイングラスを置いたへレンが、容赦なくその言葉を発する。




「ド淫乱になる」


 ……途端。

 ビリーは、コーヒーを盛大に噴き出した。

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