表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
40/40

【配信】コラボだーーー!!!!

「こんさくらー。桜美琴です。今日は夢幻インフィニティさんとのコラボ歌枠です。配信タイトルはインフィニティさんに任せました」


『待ってた』

『期待』

『胃薬持った?』

『インフィニティ犬期待』


「誰が犬だ。俺は犬じゃない。夢幻インフィニティです。えっと、こん!!!さくら!!!!!!」


『犬否定来たーーー』

『でけぇ』

『桜様の胸よりデカい声量』


「桜様は可愛いぞ。雰囲気がめちゃくちゃ柔らかい。あ、優斗もいるからな」

「あ、えっと。どうも、優斗です。インフィニティの彼氏です」


『彼氏さんキターー!!!』

『まぁ、いるよな』

『後任彼氏とかいう燃えそうなのに燃えない燃料』


「燃えない方がいいだろ。なんだ?優斗は二酸化炭素なのか?」と俺がコメントに返すと「そういうとこだぞ」と優斗に言われた。そんな犬を見るような目で見るなよ。


「インフィニティさん、進めていいですか?」と桜様に圧のある笑顔を見せられて、「あ、どうぞ、すみません」としか言えなかった。


『名物(圧)』

『早速インフィニティで草』


「では、歌枠始めていきます。インフィニティさんMCどうぞ」

「まぁ、まずは皆が知ってる曲からだよな。『きらきら星』!!!」

『童謡で草』

『まさかの選曲で草』



誰もが知っているドドソソラララソのキーで歌う。ただ、あまりにも声の調子がいい。だから、2番のファファミミレレドをファミレミファレドに変えてみた。これは面白い。次はこれにしよう。


『なんか音外した?』

『いや、表現じゃね?』


「え?聞いてないんだけど?インフィニティさん?」と桜様に突っ込まれ、私は「言わなかったっけ?アレンジもするよって」と極めて平常心で返す。


「言ってたけど、この改変するの?」と桜様にツッコミを入れられた。

『諦めろ、桜様』

『これはインフィニティ』

『次何すんだ?』



『コメント欄止まってる?』

『なんか画面が揺れる』

『なんか目に滝流れてるけどこれ何?」


そして三番のドドソソララソのソソをHiGにする。いわゆるG5からのA5そしてG5にする。

『まさかのオクターブジャンプ』

『そのC4からG5は聞いてない』

『まさかのA5で草』


更にファファミミレレドで音を戻す。G5からF4に戻るオクターブジャンプ。


「え?言ってないよね?」と桜様。さらに優斗が「諦めてください、桜様。これがインフィニティです」と追い打ちをかけてきた。


『まさかのA5』

『人殺し高音』

『男性を切り捨てた音程』


ついでに最後のソソファファミミレをG3からD3に下げる。あと最後に余計なレミレドシドレドを入れる。B3からE4の4音。


「インフィニティさん?言ってないよね?進行って言葉知ってる?」

『桜様お怒りで草』

『桜様もっと言ってやってください』


「えっと、私が桜様を思う心ですよね。シンコウって。あと、すみませんでした!!!!!」と土下座する。胸が地面につきそうかも。これ傍から見たら女王様に跪く下僕だろうなぁ。


その後も有名曲をハモったり、めでたい歌を歌ったり「演歌でええんか?」と言って桜様に引かれたり、アニソンを歌って優斗に「アニキ’s ソング」と言われたりしたが楽しかった。



ところどころコメント欄が止まった気がする。何で?そんなに凄いことはしてないと思う。


よし!!!歌作るか。



「できたから。歌うぞ。とりあえず、カラオケのマイクのエコーかけて、えっとBGM音量とミュージック音量を0にしてっと。桜様。音楽いらないんで、そのまま聞いててください」


そう言って私は息を吸う。ここからが歌詞のすべてだ。


「Take a deep breath. Calm down. Many cherry blossoms blooms so bright. Not everything goes well. This is due to the fate, but I don't wanna make this life fake. I always have a shoulder ache. We should thank for our shoulder. We'll get older. All you have to do is believe in yourselves.」


「Shoulder enables me to throw balls. I wanna have a ball with you all staying up late. Even if I get caught in a shower named tears, I'll tear the night of tears. I have no fears to get caught in a shower. I have enough power to break through the rain because you all are by my side」


「I'll bear the pain of tearing the night. We are the patient of the disease named "life". We'll patiently stand the pains we have together. There are so much pain in our lives. Oh」


「Shoulder enables me to throw balls. I wanna have a ball with you all staying up late. Even if I get caught in a shower named tears, I'll tear the night of tears. I have no fears to get caught in a shower. I have enough power to break through the rain because you all are by my side」


「Take a deep breath. Calm down. Many cherry blossoms blooms so bright. Not everything goes well. This is due to the fate, but I don't wanna make this life fake. I always have a shoulder ache. We should thank for our shoulder. We'll get older. All you have to do is believe in yourselves.」


「Shoulder enables me to throw balls. I wanna have a ball with you all staying up late. Even if I get caught in a shower named tears, I'll tear the night of tears. I have no fears to get caught in a shower. I have enough power to break through the rain because you all are by my side」


歌い終わり、コメント欄を見る。


あれ?コメント欄死んだ?ラグいのかな?


そう思って、周りを見渡してみた。なんで、優斗も桜様も泣いてるの?優斗は英語わからんって言ってなかったか?なんで泣いてるし、コメント欄止まったの?あと、息止めてたの?何があったの?


「ゆぅと♡抱き締めて。私頑張ったでしょ?」と言うと、なぜか桜様からも抱きしめられて、2人に左右をガチガチに固められた。あったかい。


ふにゅぅ。眠たくなってきた。


「にゅん♡肩も揉んで欲しいなぁ」と調子に乗ると、優斗が物凄く程よい強さで揉んでくれた。気持ちいい。



眠い。膝枕がいいなぁ……。




薄れゆく意識の中でいつもの髪を撫でてくれる感覚があった。


ありがとう……。わたし……しぁわせぇ……。





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ