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「プロム相関」のあとがき
2021年7月9日。
某社の新人賞に応募した作品です。一次落ちは男の勲章。
当初の予定では主人公の密かな狂気を描くつもりだったのですが、キーボードを叩いているうちにナチュラルにヤバい奴になってしまいました。
私自身が執筆しながら主人公にドン引きしていましたからね。新鮮な体験でちょっと楽しかった。
今読み返してみると、読む人を選びそうだなあ……コメディともホラーともいえず、強いて言えば不条理系(?)なのでしょうか。
家族に読ませたら爆笑されたので、刺さる人には刺さると思います。
個人的に悔いがあるとすれば、生徒会長を殺せなかったことです。タイミングがありませんでした。




