「胃袋を探しに」のあとがき
2013年10月。なろうメインでの初作品です。
一旦削除して某大賞に出したものの落ちたので再投稿しています。
元々は1話だけの短編だったのですが、調子に乗って2話・3話を書いてしまい、まとまらなくなったので3話を消して前後編に収めたという経緯があります。
なので万永の弟は幻の存在となってしまいました。ブラコン&男の娘だったので惜しいことをしました(私は大のTSファンなのです)。
この作品を作る中で学んだのは「ラブコメは成就したら終わる」ということですね。
恋人になってしまうと話を作りにくいのです。
せいぜい別れる・くっつくを繰り返させるくらいで、それでは主人公とヒロインが不誠実になってしまいます。
TSモノにしても「男が女になる」からステキなのであって、女に順応してしまうと詰まらなくなる傾向があります。
ですから長く続いた作品にはそもそもTSがメインではない、もしくは『らんま』のように元に戻れるといったものが多いわけです。
話が逸れてしまいましたが、私としても初のイチャイチャ(?)ラブコメだったのでかなり勉強になりました。
失恋から脱却する二人がなしくずし的にくっついてしまう……水畑さんの好感度がMAXでなければもう少し長くできたかもしれませんが、クールに迫る彼女は作者ながら好きです。
ちなみに題材の一つに「映画趣味」を選んでいますが、あれは当時流行しつつあった「商品紹介モノ」の影響なのでしょうか。
ボードゲーム、駄菓子、レトロゲーム……はなくなっちゃいましたが、ああいう楽しさを伝える作品は大好きです。
なのにいまいち映画の良さを引き出せていないのは、ちょっとした心残りですね。
ラブコメともども、いずれ再挑戦したいと思います。