「魔法少女フレンドリーファイア」のあとがき
2013年11月25日。記念すべき「なろう」初投稿作品です。
それまでは「ラ研」の投稿室やブログに載せていたので、なろうのようなSNS系には初めて晒した作品となりました。
フレンドリーファイア自体は2012年1月の作品です。
別の作品(未完)を作っている時にアイデアが浮かんだので書きました。さっそくラ研に投稿してみたりもしました。
秋には「男どアホウ放送部」を書いていたりした頃ですね。
この作品だけの試みとして、あえて会話の後ろに細かい説明を加えています。
例えばこんな具合です。
「おさむ!」まさとはおさむの手をとる。
「なんでやめさせんねん、いつものことやろ!」
おさむはカーッとなる。
彼はいつも自己紹介の後に自分自身を殴ろうとするのだ。それをジャマされるとお客さんから笑いが取れないと考えているのだ。
「おまえ、病気やろ!」まさとは首を捻った。
当時少しだけ読んでいた『相棒』のノベライズがこんな感じの書き方だったので、取り入れてみた形です。
私がやると上手くいかないみたいで、この1回限りの試みとなりました。
もしかすると縦書きだと読みやすくなるかもしれません。
本作は「魔法少女」と銘打っているため当然ながら魔法少女が出てきます。彼女たちは壮絶なバトルの中で舞台となる大阪市を壊しまくります。梅田以外の繁華街は木端微塵になります。
彼女たちの魔力の源は人々の支持です。
中でもファイアと呼ばれる魔法少女は懐古主義者に担ぎ出されて、もはや発展する余地のない大阪市を「戦災復興」の時代にまで逆戻りさせようと企みます。彼らは上昇こそが幸せであると考えているのです。そのためなら一時の没落も辞さない狂信者でした。
一方の正義の魔法少女たち、魔力ではファイアにかないません。熱狂的な支持者は400倍のエネルギーをもたらすので、ただ漠然とした支持を集めてもなかなか上手くいかないのです。
そこで彼女たちはある秘策に打ってでます。
それはファイアの支持者をみんな眠らせるという卑怯な作戦でした。眠っている支持者は魔力をもたらさないのです。
警察と共にファイアの支持者を捕まえて、いよいよ最後の梅田決戦が始まります。
ストーリーはこんなものですが、人々の支持をパワーに換えるというアイデアは気に入っています。
なので後続の作品にもそういう要素は流用していたり。
いずれにせよ古い作品なので今みると荒いところが目立ちます。
今みたいに「なぜなら」「いかにも」「なるほど」「ところで」「ちなみに」「しかしながら」まみれになっているのも奇妙ですが、全体的に文のつながりが変ですね。
野球ネタの「代打・西村憲」については彼の外野手としての経験を調べてみると面白いかもしれません。本職は投手でした。
でも、今年でクビになっちゃいましたね……残念です。