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「これは繰り返すパターン」のあとがき

　２０１５年４月１３日。

　珍しくおちょくりものではない短編です。

　少し前まで死力を尽くしていた『脂肪遊戯』のリハビリに書きました。

　いかんせん全力投球をしすぎたせいで変なクセがついていたんですね。それを治すためにちょいちょいと。

　本作はお話としてはよくある感じなので、変に「世界興亡史」とか「スタンダード・クリプト」とか気取らないようにしました。

　そもそも後者は似たような会社があったので。

　それにしても人間すら作れるような仕組みができてしまうと人間は何のために生きているんだろうとか考えてしまいます。脂肪の時もそうでしたが。

　セクラテ・スバル・アディルはＨＭＳシリーズからの借用です。

　登場人物の名前は世界七大最高峰からいただきました。

　マンリーは当初理系女子だったのですが、それだとアダムとイブになってしまうので（オチにつながらないので）こういう形に。

　いつもの私なら神様が彼を女の子に変えてしまうパターンかもしれません。