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お待たせしました演劇部!

どうもいきなりですが演劇部です。

いつもの現状確認タイムスタート

部室の扉をあける→中に入る→もう板倉と部長がいて、遅いと怒られた→なんと入部してから2週間初めての真面目な部活とな!(部長がいきなり言いだした)←今ここ

ただ今ON THE イス

今日はイスを横一列に並べ、部室に置いてあるホワイトボードとその前に立ち説明をしようとする部長に向けられていた。

「一体何をするんですか部長!」

思わず興奮してしまう俺

「それを今からいうって言ってんでしょうが!」

部長に怒られてしまった

「まったくほんとだよ、それに興奮してると顔が気持ちわrゲフンゲフン」

せきが明らかにわざとだったよ、ムカつくのがわかってやってるのであえてのスルー

「それじゃあ説明するけど今日はちょっとしたオリジナルの物語の台本を作ってもらうわ」

「それって結構難しくないですか?」

うんうんそうだと思う

「確かに…」

あ、板倉の声初めて聞いた気がする。(ちなみにずっとゲームやってた)

「別に今すぐってわけじゃなくってね、一週間ぐらいかけてじっくり作ってもらってもかまわないしそれはどうでもいいけどこっからが詳しい条件ね、その一 必ず面白おかしいハッピーエンドにすること、例えば何かをモデルにしたとしてシェイクスピアの四大悲劇でもね、その二 必ず役の数は五人にすること、これは一番優秀だった作品はみんなで演じるからね、期限は一週間以内なにか文句あるでもある?」

なるほど、なんか行けそうな気がしてきたぞ。

「すいません、あまり関係はないのですがなぜ今になってなのでしょうか」

「まぁそれもごもっともよね、じつはね」

おお!一体どんな秘密が隠れているのだろうか!

「それは……」

いやがおうにも皆は期待し、緊張感が高まる中に出た答えとは!

「何となくよ」

シーンとした空気。

「ええー!」

あまりの驚きに席を立った俺

「な、なるほど」

実は納得してなさげな颯太

「この引きでそれはないわー」

まさかのことに思わず突っ込みを入れる鬼頭

「…(ちょっと引きぎみ)」

ちょっと引いた板倉も合わせてそうずっこけだった。

「なんかもっとこの二週間みんなの結束力を試していたのよ的なきれいな落ちはないんですか!」

うんうんとこの時ばかりはみんなの気持ちが一致した。

「私の気分と言い換えてもかまわないわ」

「こっちがかまうんですが…」

「あぁもう、うだうだうっさいわね、時間無くなっちゃたじゃないの!じゃあ宿題頑張ってね!」

まだ釈然としないんだがなぁ

「はい解散!」

今日も頑張ってこー

お便り待ってまーす

これの前に短編でキャラとか紹介してるんでそっちもお願いします

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