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忍部  作者: 上鍵心之輔
7/61

7

サッ


金木は忍座先生の攻撃がぎりぎりで読めた。

バシ!

彼は腕で受け止めたが、力がすごすぎてふっ飛んだ。

「っ」彼は壁にぶつかった。

残るは忍差。

シュ

忍差はもっと早くに忍座先生の動きを読む事ができ、止めても無駄だということを自覚しているのか、飛びのいた。

しかし、先生は倒れなかった。

彼は足から落ちて、また消えた。

そこで2人はあることに気づいた。

先生が1人になっていた。

おかしなことを気付いただろう。

もちろんそこら中に飛んでいるときに分身することは無理だろう。

それは先生でもそうだ。

しかし、2人はできると信じていた。

なので、1人になっていることを見ると、何かの和中と思い、警戒度を上げた。

忍差は真ん中らへんで。

金木は壁の近くで。

しかし、焦げきしてくる様子はない。

なので、2人は体育室の角に寄った。

「そろそろ暇だし、本当の戦いを始め…」

そこで急に声が途切れた。

一人の生徒が通りかかったからだ。

彼の名前は大翔はると。ファミリーネームはまだわかっていない(‟^∀^”)。

大翔はどちらかというと、やんちゃなのか真面なのかは分からないが、とてもな本を読むのが好きで、1兆以上の本を読んでいる。しかも、それのほとんどは400ページ以上ある本だ。

大翔とは金木と忍差が体育館にいることに気づき、近づいてきた。

「ここは入っちゃいけないんじゃ…」

すると、急に後ろに下がりだした。

「や、やっぱりいい…や!」と、180度回り、突っ走っていった。

向こうから、誰なの先生が「こら!廊下を走っるな!」と彼に怒っていて、彼が誤っている声が聞こえてきた。

どうして彼が逃げたかって?

それは、金木と忍差の目。

彼らの目は光っているように見えるほど、不気味だった。

ただそれだけだ。

彼が出ていくと、忍座先生が出てきた。

「それでは争いを始めるか?」

金木はあきれていた。

無理やり持ってこられて、入り切っている事に。

すると、そこに1匹のスズメが入ってきた。

チュン!

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