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「あいつらはいったいどこに行ったんだ?」忍座は周りを見ていた。が、金木も忍差もいなかった。
「まだ授業中だっていうのによ」彼は仕方なく自分の行かないといけない教室へと歩いて行った。
そのころ、金木は町の中を歩いていた。別にやることはない。学校から嫌な予感がしたから逃げ出しただけだ。
彼は今、ある店に来ていた。そここそが筋トレをする場所、…ゲームルームだ。
筋トレをするといったが、そこにはゲームをする場所もある。例えば腕相撲、もぐらたたきなどなど。
彼がここに来た理由はただ一つ、暇つぶしだ。
彼は今までで腕相撲に負けたこともないし、もぐらたたきは禁止になっている。理由はわかるだろう。
だが、今回はほかのだれかが腕相撲で勝ち続けていた。「おお金木、来たか。ちょうどいい対戦相手が来たぞ!」
金木が来たと単にそこは盛り上がった。どうやら金木は大人気のようだ。「…」
顔は無表情だが、少し彼の態度に腹が立ったのか、手に力が入っていた。
が、彼は全く動揺しなかった。
「それでは初め!」さっきまで遊びのようにやってきていたが、突然と本番のように変わった。
初めは2人とも軽くやり、だんだんと強くなった。次第にはテーブルに少しひびが入ったほどだ。
ビキビキビキと音を立て、少しずつ日々は広がった。
「これは起こると考えていた。だからこれを持ってきたのだ!」一人がテーブルだが、とても頑丈な鉄で作られたものを持ってきて、さっと入れ替えた。
「これで良し…!」まだ鉄の机にひびが入り始めた。「フ、フ、フ、甘いね。この私はこれを持ってきたのだ!」どでかい鉄の箱を机の下に置くと、壊れるのは止まった。
「これでどうだ!」さっき机を置いた人は膝をついて悔しそうにしていた。「ちくしょう!」だが、今度は机でなく地面にひびが入り始めた。
「そりゃそうだ、こんな思い者がのっかってその上にこいつらが押しているのだから地面が絶えれるわけがない。これでどうだ!」今度は地面に平べったい鉄を置いた。
「フー、これで良し…じゃなかった!」今度は地面に穴が開き始めた。「いったいどうしたらいいんだー!」もうどうすることもできなかった。
と、そこへある人間が出てきた。「あんたらは阿保か?」その人物こそ小四郎だ。日本で有名な回答。普段服で歩き回っているのでほかの人たちは小四郎だと気が付かなかった。
「あ、阿保というのはどういうことだ」一人が振り返った。「言葉の意味ですよ。こんな鉄を置いたら地面は無論、耐えることができないでしょう。この穴はすべててつがおこなっていることですよ。この2人は全くの無関係。理由を説明しましょう。」彼はどこからかホワイトボードを取り出した。
「この2人は勝とうと横向きに力をつけている。片方が勝たない限り、力は横向きに飛んでいくのですよ」ホワイトボードの意味が全くなかった。
「だから一番の方法は…」彼は2人の手をつかんだ。「この戦いをやめさせるということです」軽く手を引くと、2人は吹っ飛んだ。「ぁぁぁぁ…」2人が飛ぶ様子を見てそこにいた人たちの目は釘付けになった。
「とりあえず、私もやりたいのでね、腕相撲を。誰かやりたい人はいますか?」だが、そこにいた人たちは少し後ろに下がった。
「ああれ?嫌われてる?」




