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悲しいなぁから始まって行く

作者: 人間詩人

一つづつ無くなる

持ってはダメなのか

まるで降りしきる雨の中を傘も差さずに

立っている風景だな


誰にもから好かれずに

ひたすら孤独空間を

演じている様は

情けない

身から出た錆であろう

おかげさまで

光だけは届いてくれている


もっと自らの持ち物を

減らさなければ

ダメなのだろうか

もう最低限の衣服しか

無い

今冬も暖房器具は

無しで過ごすのだろうか

それも良かろう

自然環境を肌で感じられるから


いくら減らしても

好転はしない

持病が悪化するだけであり

全否定して消滅しない

限りは無理だ

人に好かれないのが

一番残念である

せめて一人ぐらいはと

思うのだが

居ないものは居ない

孤高の空間を背負いながら進むしか無いのかと

悲しくなる




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