33.む、ムズい……
くっ、すまねぇ……今日は外せない用事があってなかなか執筆できなかった……。
あと一ヶ月目です!
もうちょっと〔遠隔糸術〕がどんな感じか見てみよう。
ーーーーーー
【遠隔糸生成】消費MP 10~
何も無い所から糸を生成できる。出す距離によって消費MPが上がる。
ーーーーーー
なるほど。MPが3で固定される低燃費と、【テンプレート〔糸術〕】で少し楽が出来る【糸生成】。
ちょい燃費悪めで消費MPが上昇するけど自由度がもっと増す【遠隔糸生成】で区別をつけてるって感じね。
因みに【テンプレート〔糸術〕】は使えないけど【糸変化】は行けると思う。
もし【糸変化】が【特性付与〔糸術〕】的な名前だったらこの〔糸術〕の部分で引っかかって〔遠隔糸術〕では使えなかっただろうな……
「まあ結局使わなきゃ分からないよね!〔遠隔糸術【遠隔糸生成】〕!」
第二の宿屋の木製の床から糸を出すようなイメージで詠唱する。だが―——
―——ビビーッ!
なんだなんだ!?えーっと……
ーーーーーー
【超過状態】
ーーーーーー
あ!そういえば進化して増えてたんだった!
……じゃあ〔魔物知識〕を控えにするかー。
そうしてもう一度、床から糸を出すようなイメージで詠唱する。
今までの練習の結果か、今回は意外とすんなり行けた。
正直もっと苦戦すると思ってた……
とりあえずこの分ならフィールドに行っても戦えそうな気が―――
―――していた(過去形)。
普通にムズい。宿屋は比較的単純な構造をしてたからあれだけど、フィールドは色んな外部的要因が混ざるし、地面から出すのはまだしも、空中からだそうとすると目印があんまり無くてムズい!空間把握?あれ、空間認識だっけ?まあとりあえずその能力が絶対に足りない!
―――というわけで借りてきました『空間認識能力トレーニング・KIWAMI』。
その名の通りに空間認識能力を鍛えるソフトだね。
父さんと母さんが暇つぶしにやっているのを見て少し面白そうだなーって思ってたから丁度良かったよ。
じゃあ早速ヘッドギアの周辺機器にソフト入れてっと!
「『ログイン:KIWAMI』!」
……この時の僕は知らなかった。『空間認識能力トレーニング・KIWAMI』とそれを気軽にクリアする父さんと母さんはどちらも異次元レベルだった……と。
◆世界観設定
『White』
今凪が使っているヘッドギア、『VR:EPIC』を購入したときに必ず付いている白を基調とした周辺機器。
これが無いとソフトが起動できない。
因みに緑色のランプが点いているのが起動可能の証。
ーーーーーー
【あとがき】
矛盾や誤字脱字があったら是非ご報告を!コメントや☆も押してくれたら嬉しいです。リアクションも勿論嬉しいです。




