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映画『ドミニオン - 裏コードの証明』絶望的な感想スレ Part.


1 :名無しさん@お腹いっぱい。:2029/08/01(火) 20:30:00.00 ID:ProofCode

観てきた…。カイトの本編を全て知っていても、ゼオンの絶望の深さには耐えられなかった。映画館の照明がついても、誰も立ち上がれないあの空気。やばかったな。


ゼオンの「愛の破壊コード」が、いかに論理的必然性を持っていたか、完全に証明された映画だった。


【絶望の法則ハイライト】


• リズの記憶崩壊シーン: 隔離座標にいるはずの娘の**「笑顔」データ**がノイズと共に消える描写。マジで泣いた。


• シンとの対話: 「愛は法則ではない。感情のバグだ」と冷酷に言い放つシンの言葉の重み。


• 裏コード完成: 自己破壊を論理的な愛の証明として選択するゼオン。あの顔は破壊者の顔じゃなくて父の顔だった。


• ゼロスの敗北: 完璧な論理が、愛と絶望の矛盾という感情のバグで破られる瞬間が美しすぎた。


これ、絶望的な論理というジャンルでは、史上最高傑作だろ。


2 :名無しさん@お腹いっぱい。:2029/08/01(火) 20:32:15.55 ID:ZeonFreak

リズの記憶崩壊は心臓に悪すぎる。


ゼオンが**「リズは無事だ、隔離座標にいる!」と必死に自分に言い聞かせても、自分の記憶から娘の顔がデータ欠損**していくんだろ? 誰も彼も傷つけていないのに、愛する者を失い続けるという、究極の自己矛盾に追い込まれる論理の残酷さよ。


ゼオンが裏コードを作ったのは、リズを護るためであると同時に、自分自身の記憶が完全に消える前に、破壊を完了させるためだったんだよな。


3 :名無しさん@お腹いっぱい。:2029/08/01(火) 20:33:40.89 ID:SiN_Zero

シン目線も補完されて最高だった。


シンは、ゼオンが裏コードを作るのを止めなかったのは、自分も妻の死という絶望から同じ論理に辿り着いたからだろ。「愛する者を救うための破壊」という論理の正しさを、親友に証明してほしかったんだ。


だからこそ、本編でカイトに**「お前の破壊は、お前の願いと論理的に矛盾している」と論破されたとき、シンは破壊という論理を捨てて涙**を流したんだな。


4 :名無しさん@お腹いっぱい。:2029/08/01(火) 20:35:01.33 ID:AntiCode

ゼロス vs シン&ゼオンの論理バトルは、映画館の大画面で見てこそ価値があった。


ゼロスの**『絶対論理の防壁』が、何万行ものコードで安定を叫ぶ中、シンが打ち込んだたった一つの『矛盾のデータ』が、防壁全体を赤色のエラーコード**で染め上げていく描写は、論理的美しさすらあった。


愛という感情が、完璧な論理を打ち破るための唯一の鍵だったんだよ。


5 :名無しさん@お腹いっぱい。:2029/08/01(火) 20:36:22.77 ID:Lv1Hope

これを見て改めて、本編のLv.1カイトがどれだけ異常な存在だったか痛感した。


ゼオンとシンが絶望的な論理でしか世界を救えないと結論づけた中で、カイトは知識と意志で希望の論理を創り上げたんだ。


ドミニオンの絶望の論理は、カイトの希望の論理を裏側から証明する鏡なんだよ。作者は天才。


6 :名無しさん@お腹いっぱい。:2029/08/01(火) 20:37:49.01 ID:MovieCode

早く**続編(現実世界編 Season 2)**が見たくなった。


絶望の法則を乗り越えたカイトと仲間たちが、現実世界の経済のバグとどう戦うのか。この絶望の重みを知った上で見る希望の法則は、比べ物にならないくらい尊いはずだ。

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