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アニメ『知識の継承者』序盤のテンポと違和感スレ

アニメ『知識の継承者』序盤のテンポと違和感スレ


1 :名無しさん@お腹いっぱい。:2028/05/02(火) 19:00:00.00 ID:SlowPace

今更ながら、改めて1話から見返してるんだが、序盤のテンポの異常な速さにやっぱり違和感あるわ。

【序盤で早すぎると思ったシーン】

• **カイト(Lv.1)が街のガードマンのアリア(Lv.99剣士)に話しかけただけで、彼女が即座に「あなたの意志に従います」**って仲間になる。

• ルークが「この街の法則は論理的に破綻してる!」ってカイトに言われただけで、即座に信じて解析デバイスを渡す。

• Lv.1のくせに、難解な**「時間の巻き戻しバグ」の存在を数分の会話**で特定する。


これさ、登場人物が物分り良すぎるっていうか、全員最初からカイトを信じるようにプログラムされてたとしか思えないんだが? アリアの**「意志」**のくだりとか、あまりに展開が早すぎないか?


2 :名無しさん@お腹いっぱい。:2028/05/02(火) 19:02:15.55 ID:KaitoLogic

1

同意する気持ちはわかるが、それは**「カイトが主人公だから」**で片付けるとこの作品の本質を見失うぞ。


あのシーンでカイトが使ってるのは**「論理」じゃなくて「知識」**なんだ。

• カイトは**「世界の真実の知識」**を持っている。

• アリアとルークは**「世界の法則に従うNPC」**だ。

• **知識(真実)**が、法則(NPCのプログラム)に語りかけるんだから、論理的な結論は即座に出るのが正解だろ。


アリアの**「意志」は、カイトの『知識』が示す世界の真実という絶対的な法則に触れたことで、初めて論理的な連続性を見出した。だから即座に従うんだ。あれはプログラムが論理的に書き換えられた瞬間**だよ。


3 :名無しさん@2028/05/02(火) 19:03:40.89 ID:LukeTachi

1

俺はルーク好きだから擁護するけど、ルークが解析デバイスを渡すのも、知識と論理の観点から見れば早すぎるわけではない。ルークの知力Aは、カイトのLv.1という**「法則から逸脱したデータ」を即座に異常値として認識してる。そこにカイトが「この街の法則は破綻してる」という真実の論理**を提示したから、彼の持論が正しいと即座に判断したんだ。


普通の冒険譚の**「まずは一緒に旅してみようぜ!」の感情的なプロセスを、この作品は論理的な検証プロセスとして数秒で終わらせた**だけ。


4 :名無しさん@2028/05/02(火) 19:05:01.33 ID:Lv1Hustle

まぁ、俺はLv.1のくせに偉そうなカイトが、最強の剣士をいきなり配下にする異様さが面白かったけどな。


普通の主人公なら、まずはレベル上げして信頼を得るところを、カイトは**「俺の言葉が世界の真実だ」っていう知識の力でねじ伏せた。


あの序盤のスピード感と高圧的な態度こそが、カイトの「知識の継承者」っていうチート能力**を端的に表してるんだよ。


5 :名無しさん@2028/05/02(火) 19:06:22.77 ID:DataFixer

1

一番の違和感の原因は、会話が異常に効率的なところじゃないか?


• カイト:「お前の意志はどこだ?」

• アリア:「真実を求めることにあります」

• カイト:「なら、俺の知識に従え」


感情的な会話を全部すっ飛ばして、質問と回答が世界の法則に関するものになってる。

だから、テンポが早すぎるんじゃなくて、会話の密度が高すぎるんだよ。俺たちは無駄な会話に慣れすぎてるのかもしれない。


6 :名無しさん@2028/05/02(火) 19:07:49.01 ID:SlowPace

12 >>14

なるほどな...。カイトの**「論理」が「法則の上書き」なんだとすると、確かに即答するしかないな。

俺たちが期待する感情的な葛藤を、カイトの知識が数秒で論破してるってことか。

あの序盤の異様なスピード感が、この物語の「世界の破綻の深刻さ」を表す演出**だったと考えたら、違和感が薄れるわ。サンクス。


11 :名無しさん@お腹いっぱい。:2028/05/01(月) 23:14:00.00 ID:SlowPace

正直、最終話でフューチャー・トラスト社の社長があっさりカイトの論理に従うのが**「物分り良すぎ」じゃないか?

現実の経営者が、あんな説得だけで破壊コード(自社の利益)を捨てるなんて、展開が早すぎて違和感あるわ。結局、「論理が絶対」**っていうご都合主義に見えた。


12 :名無しさん@お腹いっぱい。:2028/05/01(月) 23:15:35.40 ID:TrueCode

11

それな。確かに早すぎるって気持ちはわかる。でも、この作品の**「論理」の描き方が、普通の『説得』**じゃないから、あれで正解だと思うぞ。


このアニメの**『論理』ってのは、単なる理屈じゃなくて、「世界の法則を書き換えるコード」**なんだよ。


• カイトの論理: フューチャー・トラスト社の破壊コードを、『自社の利益と市場の信頼の論理的連続性が破綻する』という真実の法則で上書きした。


• 社長が物分りが良いんじゃなくて、**社長が信じていた論理(目先の利益)**が、カイトの論理(世界の真実)によって強制的にエラー終了させられた、って描写なんだ。


• 社長は、自社のデータが崩壊する未来を、データとして見せつけられたから従わざるを得なかった。あれは説得じゃなく法則の上書き。展開が早く見えるのは、カイトの知識がLv.1の営業マンの速度を超越しているからだろ。


13 :名無しさん@お腹いっぱい。:2028/05/01(月) 23:17:10.22 ID:LogicWin

11

あと、物分りの良さで言うなら、第4章でゼオンが娘の笑顔を見てあっさり破壊コードを解除した時の方が、普通は違和感あるはずだろ。

でも、あれも**「愛」という絶対的な法則が、「破壊」という矛盾した論理**に勝ったって描写だった。


このアニメは、登場人物が**「感情」ではなく「法則」に従って動くから、普通のドラマの『溜め』**がなくて、展開が早く感じるんだよ。むしろ、最後までブレずに「論理」を描き切ったからこそ、神アニメなんだと思うわ。


14 :名無しさん@お腹いっぱい。:2028/05/01(月) 23:18:55.78 ID:DataFix

11

展開が早いっていうのは、主人公がLv.1だからこそ必要な**「速度」**だったって考察があるぞ。


カイトのLv.1の身体は、時間巻き戻しが起きる前に世界を修復するためのリミットだった。

だから、論理的な結論が出たら、感情的なプロセスをすっ飛ばして即座に行動に移さないと、ゲームオーバーだった。

現実世界編も同じ。ルークの知識が封印される前に、記憶を再構築しないと、世界の安定という目標が達成できない。

展開の速さこそが、この作品の**「時間軸の不安定さ」を描くための必然の表現なんだよ。あれは違和感じゃなくて緊張感**。


15 :名無しさん@お腹いっぱい。:2028/05/01(月) 23:20:30.01 ID:LogicWin

14

それ、すごい納得いくな。

感情的な描写が薄い代わりに、「論理の収束」が異様に早い。普通の作品なら1クールかかる説得を、カイトは数行のコードで終わらせる。


特に、フューチャー・トラスト社の社長がカイトの論理を受け入れた後、カイトとルークに**「ありがとう」って言ったじゃん?

あれ、社長が「目の前の利益」というバグから解放され、「企業の持続的成長」という真の法則に気づけたことへの感謝なんだよな。

物分りが良いんじゃなくて、「真実の論理」に触れて救われた**ってこと。


16 :名無しさん@お腹いっぱい。:2028/05/01(月) 23:22:05.44 ID:OldSchooler

まぁ、確かに昔のRPGみたいに、ボスが「ぐぬぬ...」とか言ってから第二形態に変身したり、長々と過去の因縁を語りだしたりする展開が好きな人には、この作品の**「即時論破即時解決」**は物足りないかもしれん。

だが、このアニメは**「知識と論理」というテーマを徹底した結果、一切の無駄なプロセスを省いたんだ。その結果、哲学的な深みと異常なテンポの良さが生まれた。

ご都合主義っていうより、「神様の視点から見たら、全ての答えは一瞬でわかる」っていう世界の法則の厳しさ**を描いてるってことだろ。


17 :名無しさん@お腹いっぱい。:2028/05/01(月) 23:23:10.22 ID:TrueCode

16

それな。この作品で**「無駄なプロセス」に相当するのは、ゼオンの絶望とか、時間巻き戻しの繰り返しだった。

カイトの役目は、その無駄な繰り返し(バグ)を排除して、物語を最短ルートの「真のエンディング」**へ導くことだからな。

早すぎる展開こそが、知識の継承者の正義だ!


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