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夜間飛行

作者: 尚文産商堂

周りは何も見えない。

夜、本当になにまい、雲もなく、ただ星明りがうっすらと自分を照らしてくれているに過ぎない。

それ以上のものは、今は何もない。

空を飛ぶ、ということにあこがれて、それからしばらくが経ったころ。

航空免許は取れず、結局進んだ道はスカイダイビング、それからパラグライダーの方向だった。

英語がテンでダメだった自分でも、ただ空を飛びたいという欲求が今を生かしてくれていた。

そして今、ただ己の身一つだけで飛んでいるということをしっかりと知るために、夜間飛行に挑んでいる。

安全のために、周辺360度全方位を確認するためのレーダーや全身を覆うクッションなどは付けている。

でも、ほかに誰もいない、それが楽しい。

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