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42粒目『abed:寝床について』山姥抄

『abed』


―寝床について、という古い英語。


語源は、aがついて、でbedが寝床。2つ合わせて寝床について、となる。現代ならin bed。―


 乾いた音が闇に震えて、しばらく続いた。

 鳥たちは声をひそめ、終わると羽音がいくつも生まれた。

 一連の果てに、高い声があがった。血を吐く絶叫のような、甲高(かんだか)い鳴き声。


 阿古は闇に目を開いた。ぶるぶるとした波が沸きあがり、のどをふさぎ、頬をかたくするのが分かった。小便をする時と似通った感覚。温かい水を股の奥から出すか、泣きわめくき声をのどから出すか、どちらにしても、阿古には止めようがない。

 

「古い木が倒れただけさ。雨が降ったら(きのこ)が生える」

 阿古は安心を感じた。

 その声よりも、(ひたい)に感じるあぶら気のない手に。


「ばあば」

「何だい」

「ばあばは、怖くないの」 

 訊く声にはこわばりが、それでも残っていた。

 老婆は沈黙し、あぶら気が失われて久しいその手で、ゆっくりと阿古の額をさすり続ける。


「そうさねえ。色んなものを見てきたからねえ。近くで倒れたら腰も抜かすが、それでも抜かすだけさね」

 阿古は納得した。意味は分からないが、沈黙の後で発せられた老婆のざらついた声に、その平坦さに安堵(あんど)を覚えたのである。

 枯れた水草の寝床は安全。飛び立った鳥たちも、明るくなったら戻ってくるだろう。朝は眠るとくる。

 たくさんの緑が目覚め、蝶や羽虫が飛ぶ。笹の葉に水はたまり、のどをうるおしてくれるだろう。

 ばあばと草花の根を掘りに沢へと降りる。そういう日常。


「ばあば」

「何だい」

「ばあばはいつ起きるの?」

「さあねえ。ずうっと前から、寝ないからねえ。それはもう、何年もさ。だから、朝起きるとかは、とんと無縁だねえ」

「そうなの?」

「ああ。そうさ。だからお前が眠るんだよ。あたしの分もね」

 阿古は老婆の言葉を半分までしか聞きとらなかった。

 意識が眠りに吸い込まれたからである。


 老婆は阿古の寝息に耳を澄ます。その手は、阿古の額の肌の柔らかさを感じる。しっとりとした温かさ。闇は視界の全てを閉ざすが、老婆は阿古の温かさから、輪郭を把握することができる。


 阿古の寝返りをきっかけに、老婆は手をはなした。寝床の枯れた水草を、阿古のまだまだ小さな体に寄せてから、ふう、と息を吐く。


 ……夜の鳥の高い声は、阿古を泣きじゃくらせる。もっと育てば、それこそ幼児の域を脱して少女となり、山を自在に駆け巡るほどに脚が強くなれば、泣きじゃくりもおさまるのだろうか。

 そうなるといい。そうなって欲しい。


 闇の中で老婆が思い出すのは、男女の顔だ。

 2人とも若かった。どこかに急いでいたのか、あるいは迷い込んだのか、人の滅多に入らないこの山に立ち入った。芽吹いた緑が葉を濃くしつつある樹々の隙間から、老婆はしばらく2人を観察した。

 地面は前の年に落ちた葉が雨に腐って、ぐちゃぐちゃとしている。草履がぬかるみに突っ込む度に女は体勢を崩し、男の手が腰を支える。

 それは美しいつながりのように、老婆には思えた。


 ……いつから旅人を食い始めたのか。老婆は思い出すことができない。気が付けば食べていた。猿や狼や鼠や猪や鹿や熊と区別がつかなかった。

 あるいはもしかしたら、記憶にないというだけで、誰かが狩りを教えたのかもしれない。動くものには飛び掛かり、爪で首の筋を断って、血をすする。

 ざらざらと生臭い味がするが、すすった後は活力がみなぎる。それから石包丁で中身を取り出し、かぶりつく。猿も狼も群れからはぐれたものが狩りやすい。

 どれもどこかしら傷ついているし、だから動きも鈍い。そして瞳は濁っている。


 その男女は、動物たちとはどこか違った。土つかずの布をまとって、つがいと一目で分かったが、肉体を超えた何かで美しくつながっているように、老婆には思えた。

 2人とも、山で嗅いだことのない匂いがした。女の背から、背に負う塊から、その匂いは強くする。

 興味を惹かれながら、老婆は飛び掛かった。

 が、空中で脇腹に組み付かれ、そのまま落ち葉の上に押し倒される。

 組みしいたのは男で、

「阿古を……!!!!」

 と叫んだ。血を吐くような声。実際、血が混ざっていた。

 組み付かれた時に、老婆は男の首の肉を、血管ごと、指でちぎっていたからだ。

 

 女が叫び、山の斜面に尻もちをつく。

 馬乗りになったまま息絶えた男をがばりと剥がし、気だるそうに立ち上がって、老婆は女に歩く。

 尻もちをついていた女は、あきらめたのか、膝立ちになって両手を胸の前ですり合わせていた。

 眉間とこめかみに脂汗をながし、ぎゅっと目をつむって、かすれた声で、

「阿古だけは……」

 という。老婆は阿古が何かわからない。けれど、大切なものなのだろう。おそらくこの匂いのもとでもある。


 老婆は女を仕留めた。それから、女の背負っていたものを確認。

 布の奥に生き物がいた。両手で顔の前に持ち上げると、首がぐらぐらする。目をぎゅっと閉じて、同じ位きつく、口を横に結んでいる。小さくて、どこもかしこも丸い。


「これは、どういうことだい」

 老婆は呆れた。食欲が失せた老婆自身に。


 それから、色々なことがあった。

 結果として、老婆は生き物、男女の子供である阿古を食わなかった。

 が、理由は分かった。これまで、老婆は成獣しか捕食したことがない。

 なら、成獣にすれば良い。匂いの特別なこの子供は、育てばさぞかしや美味くなることだろう。


 気まぐれから始まったその子育ては、やはり難航した。男女の最後の言葉の通り、阿古と名付けたこの子供は、乳がないと衰弱するし、地を這うばかりで、立ち上がることもできない。

 だから老婆は阿古を獣の巣に突っ込む。そうして成り行きを眺める。

 獣が阿古を食おうとするなら、老婆は獣を襲う。

 時折、子供を産んだ獣がいて、阿古にも乳をやる。老婆はこの場合、猪や猿を襲って、肉の半分を獣にやる。

 この肉を食え。礼はいらないよ。代わりに面倒な阿古を育てておくれ。あたしゃ乳が出ないんだ。

 ちゃんと、あたしが阿古を食いにくるまで、育てるんだよ。じゃないと代わりに食うからね。


 そうして老婆はせいせいし、(ほこら)に帰って土の寝床につく。

 けれど次の日には、どこか物足りなくなり、獣に混ざって乳を吸う阿古を観察し、それが何日も続いてこらえきれなくなって、老婆は獣から阿古を引き戻す。


 こんなことがしばらく続いて、阿古は桑の実の汁を飲んで生きることができるようになった。

 歯も生える。それは丸く白く小さく、沢に転がる綺麗な石のようで、老婆の意識は吸い込まれる。

 このためか、水草の茎で、阿古の歯を磨いてやるのが日課になった。

 

 老婆と阿古は全てがこんな感じだった。

 冷たく固い土では、抱いて寝てやらないと衰弱する阿古のために、老婆は枯れた水草で寝床を作ってやった。草木の実しか食えない阿古のために、老婆は草花の根を掘ったし、猿に与えて安全を確かめた。

 

 努力の甲斐もあって、阿古は育ったし、猿のようにとはいかないが、樹も登れるようになった。

 それでも、夜泣きは止まない。悲鳴のような声で鳥が騒ぐ夜は特に酷い。癇癪(かんしゃく)

 そんな阿古にうんざりしたある夜、老婆は阿古のつむじの感触が、その位置が母親と同じであることに、気が付いた。

 

 耳によみがえる、懇願。阿古の父親の叫び。鳥に似た、裏返った声。かん高さ。

 そうかい。あんたはちゃんと覚えてるんだね。この山にきた日のことを。

 闇の中、老婆は阿古に無言で語り掛ける。

 そうして、阿古の隣に体を横たえたまま、目を閉じかけた時……。


 はっと、飛び起きた。

 うつらうつらしながら、首の位置を動かし、寝返りをして背中をかこうとした。

 ……はずなのに。


 指が、熊の爪のように分厚い爪の先が、阿古の首筋に触れている。

 老婆は驚き、老婆自身を恐れた。初めてだった。

 山に育つ阿古は、育つほどに母親に似てくる。

 母親は人で、老婆にとっては狩りの対象に過ぎない。

 闇の中で老婆は目を見開き、小さくうなった。


 ― どこかで、考えもしないどこかで、あたしはこの子を仕留めたがっている。―


 人も、獣も、山で見かけたら、平等に襲う。それが当然だと老婆は思ってきた。

 が、老婆は阿古を襲いたくはない。

 けれど……。


 不意に、老婆の心臓が痛んだ。背の筋と指先が冷たくなるのが分かる。

 老婆は想像してしまった。

 朝、起きて、水草の枯れた茶色が赤く染まっている、光景を。

 中心で絶命した阿古を。えぐられた肉。山桜の色。


 その日から、老婆は眠ることをやめた。もう少し育ったら、阿古には人と戦うすべを教えなければならない。爪が柔らかく弱いなら、石包丁を持たせればいい。

 それから、山をいくつもいくつも越えた、人の里まで送る。

 その先の阿古がどうなるかは、老婆は分からない。

 それは人の里の人間の種類によるが、少なくとも阿古を食べてしまうよりはましだ、と老婆は思う。


 里に届けて、この洞に戻ったら寂しくなるのだろう。山の斜面にぽっかりとあいたこの洞を、闇を冷たく感じるのだろう。

 けれど、阿古の寝床がある。何年もかけて、阿古が温めてくれたこの枯れた水草の寝床について、朝までよく眠るのだろう。

 今と同じように、あたしは阿古を感じる。それはその先も変わらない。

 

 そう思う老婆の手は、闇の中でそっと、阿古の額を撫で続ける。

 洞の外で鳥が無感情に鳴く。朝が近いのかもしれない。

以下、個人的なメッセージです。


遥さん。

本当は二週間くらい後に投稿するつもりだったんですけどね。これ。後書きでメッセージをお送りしたくて、頑張ってしまいました。

お母さまのお悔やみを申し上げます。

心優しい遥さんのお母さまですから、本当に良い方だったのでしょう。

良い人がお亡くなりになると、悲しいというか、何かがどこかから奪われた気がします。

遥さんの痛みを思うと、舌の裏が震えて頬がこわばります。

ご冥福をお祈り申し上げます。というか、仏教なら浄土、キリスト教なら天国確定。

だって遥さんのお母さまですから。誰が何をどう信仰しようと、この確信はゆらぎません。


感想ありがとうございます。二週間ほど後かなと、思っていました。

熱が下がって体調が回復して、とかそんなタイミングですね。

でも、やはりですか。職場の同僚たちも濃厚接触欠勤が普通になってきました。1人暮らしなので、俺はあれですが。ワクチンで絶不調は変わらないので、明日は我が身。

本当に、お大事になさってください。救急車をいつでも呼べるように!!!!

遥さんが部屋で1人ぱたりとか、絶対嫌ですからね!!!!!

(生存確認毎日したい。でもそんなの迷惑はなはだしいので空気読みますし、回復良かったです。でも油断は禁物ですよ!!!!)


『青臭い果肉・抽象』の文章は、思考を排除したものなので、実は、あーだめだなー。だから酷評されるんだよ俺。まったくさー。でもこの頭ならこれしか書けんからさー。割り切れ俺!!!

と低いテンションで恥をしのんで書いてましたが、大人の文章ってお言葉は恐悦至極。

文章の良しあしを判断できる状態じゃないので、本当にありがたいです。まさに暗闇のてさぐり。

ゆっこはあれですね。俺は文章を書く時は文化的背景を最低限押さえてから書くので、そのために一度セブンティーンとかの雑誌をまとめ読みして、思考様式を学んだ過去のきねつかで書いてます。

文章のバリエーションを増やすには、結局様々な階層の人種に触れるしかないと思うんですよね。

ホストならホストの専門誌がありますし、キャバ嬢ならアゲハがあります。大学生の青年ならファインボーイズ、20代女性ならananかな。雑誌ってその階層に売れるために作ってるので、興味のありかた、悩み、その他が分かるんですよね。

で、それを参考にすればノリが分かるし、書き分けもできます。

読むか読まないかの話なので、そんなに大した話でも才能でもありません。映像作品でもいいですし、ラジオ番組でも良いです。


はい!!! でたよ釈迦に説法。遥さんは持ち上げるのがうまいんだからっ。


そして俺も遥さんのお言葉を読むたびに、本当にありがたいっっす。他の語彙が消えます。

支離滅裂さなら負けないので気になさらず。表現も気になさらないでください。感想をいただけることが、本当に光栄でありがたいです。

しかしお互いあれですね。天才ではないとゆずらない。なら、もう遥さんも俺も天才ってことにしましょう笑。隣の芝は限りなく青いもんですから。

才能のない人はまぐれでも当たりません。俺は文章のタイプをいくつか抱えてますが、それは色々タイプの作品を書きたいと思って、頭がまともだった頃は野心みたいなものがあったんですが、たとえまともでも、遥さんのような文章を書けたことはありませんでした。

狙っても無理!!! 

まぐれでも何でも当たる!!!! それを誇りに思ってください。


俺は昔から、感性が独特って言われてきたし、空気も読めないし、それを記憶力と計算力でおぎなってごまかしてきたんですけどね。頭、本当に悪くなったからなあ。

でも。ええええええ。分かるように話していたつもりなのに。ショック笑。

うーん。何だろう。ちゃんと説明したいです。何かね。一応論議の上で正解にね、正論にたどり着いてきたんすよ。ただ、人がAだからBと話す間に、俺はAだから(BでだからCで結局)Dだよね、とすらっと言うので、話飛びすぎこの人!!!! になる人生。

でも俺が遥さんに話すことは、遥さんの今後の助けになればと思って話すことばかりなので、誤解があるなら本当に解きたい!!!!

けど気にしないでくださいね。現在は思考速度もカタツムリです。


まあ、人様に誇れるのは、記憶力と計算力と思考速度という人生だったので、俺は凄かったのは分かってるんですけどね。天狗。でもこれから何を糧に生きてこうか。もう本当に何もないからなあ。とね。絶望だったんすよ。本当に。

でも、今回、『青臭い果実・抽象』を書くことができて、目標が生まれました。

速度が失われただけで、精度も落ちただけで、作品を書くことはできる。

ということはですね。一作をしゅぱぱ、また一作をしゅぱぱ、と仕上げてきたノリを改めて、じっくり書けばそれなりにいける。

あくまでも、それなりにで、当たりじゃないですが、そこは割り切る感じっす。書けば書けないことはないってのが分かった今回は、本当に大きい。じゃないと引退してました。というか引退同然でした。

遥さんのおかげです。100回以上唱えても足りない。


で、酷評はねえ。あれは文章書かない人です。読み専ですね。平坦なラノベ文章が好きな人です。俺は、悲しいことに、性格的に平坦なラノベ文章書けないんですよ。あれはあれですごい技術なんですけどね。若ければ書けたかもだけど、この頭ではきつい。

まあ、提供できるものをします。無い袖はふれない。でも18部分まで読んで、先読みたくないってなんやねんw

皿一口じゃなくて結構食べて、まずい、という厄介客みたいです。未熟なんだろうね。

俺のこのくっそ長いメッセージが遥さんに届いていたこと。

光栄です。

ええと。俺は物書く人は暖かい目で見たいんです。一生懸命かいた作品は、良いところを受け入れたい。

文章よりも、工夫とかストーリーラインに共感したい。

でも一方で、すごい人は本当にすごいと思う。

色んな作家さんがいますからね。でも、すごいより、好き、の方が大事なのです。

好きな文章書く方からありがたい言葉をいただけると、本当に舞い上がります。

だから遥さんのお言葉に舞い上がっております。木に登る豚やね。


なので、また書いてくださって嬉しいです。そして、メッセージ書いて本当に良かった。

無理はなさらず。でも、書いてくださいね。

ブクマは気になさらず。


俺は今、この状態で、もっと間をあけずに書くにはどうすれば良いのかを、試行錯誤中です。

できれば毎日更新したい。ストックを増やして、同時並行で執筆を継続していくのがいいかな、とか思ってます。一作を書いて力尽きるより、少しずつ毎日書いて、鎖のように執筆サイクルをつなげていきたい。

と、自分で書いてもよくわかりませんが、長く執筆できるように、頑張り始めたって感じっす。

次の更新は一週間後かな。

あ、訃報を伺ったこのタイミングで、こんな話を書いて、えっと……。

もっと気の利いた話書けばいいのに。

予定してたのがこの話で、不器用ですいません。寝床につく、というのは色んなつき方がありますからね。

書き終わったあと、赤ちゃんのころの遥さんの寝付き方を、妄想しました。お母さまが見守っていらしたのだろうな、とか。

老婆の話は山姥版狼少女で、絆の話でもあります。でも、書きながら、どこかで遥さんとお母さまのつながりを、絆に思いをはせておりました。

重ね重ね、お悔やみを申し上げます。


ご自愛くださいね。油断なさらず。治りかけが本番ですよ!!!!!

ではでは。


ps.

中国の格言に、登山は九割登った時が半分だ、とあります。9割回復してからが、完治への道のりです。本当に、ご自愛くださいね。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 素晴らしいです。 [一言] てっしーさんのメッセージと、作品に涙が出ました。 作品を読んで涙が出るのはいつぶりでしょう… 温かな枯草に包まれるような、誰かの手に額をなでられるような…そんな…
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