表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
攻撃に特化し過ぎたチートで異世界を生きる  作者: コーヒーゼリーとよもぎ餅あとチョコレートが食べたくて仕方がない。飲み物はメロンソーダでよろしく。あと抹茶ゼリー追加で
プロローグ
1/8

夢の始まり

本気作品

空想か、はたまた幻想ならば

この現状に説明がつくだろう。しかし意識はある。

本来あるべき身体はなく有るのは燃えたぎる

己の魂のみ。自分で確認はできない。

だが、明らかに自分に身体がなく、メラメラと

燃えたぎっているのは感じる。

全くもって新境地なのに、

そして目の前にあるもう1つの動かぬ青白い炎。

俺と同じようにずっとそこに居続けている。

熱くはない。ただ、静かだ。



そしてその沈黙は思いもよらぬ出来事で

打ち砕かれた。炎が突然火柱へと昇華し

そこから一人の女が現れた。人間だ。

俺もまた同じように火柱へと変化し、

もとあるべき人間の姿を取り戻した。

そこで視界がはっきりとして女の姿が見えてくる。



美しい女だ。顔は整っており、肌は白く透き通るかの

ような肌だ。きめ細かいところまで美しい。

背筋もピンと伸びてこちらを真っ直ぐ見据える瞳は

まるで空のように青い。まさに絶世の美女。

花鳥風月や、容姿端麗じゃ物足りないほどに

美しい。俺は後生この出会いを忘れることはないだろう。



その女性はこちらに向かってずっと慈愛に満ちた

眼差しを向けてくる。まるで我が子を愛するように、

恋人を、優しく包むように。

だが突然その顔は悲しみの顔へと変わった。

まるでついさっきまで美しく咲き誇っていた椿が

泥濡れの土へ落ちたかのように。

そして再び笑う。だが先程のような慈愛はない。

ただ悲しみをこらえて、必死に作った笑顔だ。



生きて...と繰り返す。

口の動きでのみ理解できる。生きて…生きて…生きて…

生きて…生きて…生きて…生きて…生きて…生きて…

生きて…生きて…生きて…生きて…生きて…生きて…生きて…

生きて…生きて…生きて…生きて…生きて…………。

愛してる...。最後に愛の言葉を呟く。

その声はいままで聞こえなかった生きてとは

対照的にやけにはっきりと、脳裏に焼き付くように

ハッキリと聞こえていた。








「俺は...君を.....!」














意識が戻る。俺は地べたに寝転んでいた。

辺りにはなにもなく、ただただ、草原が

広がる。先程の世界、そしてここはなんなんだろう。

そして先程まであれほど身体が軽かったのに

今は30Kgの重りが乗っているのかと思うほどに

身体が非常に重い。目線右上に謎の文字が見える。

右上に目を移したら更に右上に逃げていく。




「ステータス...表示」




声が掠れて出る。頭がくらくらする。

そして目の前には先程までなかった自分の

ステータスと思われるなにかがあった。





名前:橋場健也 Lv.1

攻 1000 防 50 速 250 魔力 800 体力―3000

アクティブスキル

狂化―殆どの理性が失われる代わりに功、防、速が200%up


狂化・鬼―一定時間殆どの理性を保った状態で

全ステータスが300%up。更に周りの魔素を吸収し、

魔力へと転換する。頭部の二本の角が折れたら強制解除。

回復効果をうけつけない。効果時間――3分


狂気なる闘志―一定時間攻を500%upする。

どれ程傷ついても死なず、欠損しない。

効果時間――90秒


バシップスキル

戦闘狂―戦闘が始まると武器の重みを感じなくなり、

功、会心が200%up


逆境―体力が減れば減るほど隠しステータスを含む

全てのステータスが最大1000%up


状態異常無効―状態異常にならない。


ノーマルスキル

1.全魔法属性使用可能―全ての属性の魔法を扱える。

2.攻撃こそ最大の防御―防御がなかなか上がらない。

その代わりに攻撃がかなり上がりやすい。

治癒系の魔法を強制的に自分に使えないようにする。

3.攻撃魔法強化―攻撃系の魔法を強化




一通り目を通す。確かに強いのかもしれない。

こういうステータスは雑魚敵相手じゃ無双するだろう。

だが長期戦に持ち込まれかつ、強い敵となると

心もと無さすぎる。



ってかまて、これってまさか、いや、

まさかというか確実に、というより

遅すぎる気もするが!?これはー?



「異世界召喚来たぁぁぁ!!」

乞うご期待!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ