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おっさんがVRMMORPGを頑張ってみる話  作者: 四捨五入するとおっさん
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おっさんが大人を語る話

ゲームでレベルあげは、基礎基本っと思うので書いてみた話です


なかなか店売りの食材もいっぱい有るもんだな…


「特に小麦粉、米は助かるな…クラフトの基礎でよく使うからな…」


それは、良かった…


「でも、意外だわ~スタンちゃんなら買い占めると思ったのに…」


失礼な…この街に食材屋はたくさん有るんだから、買い占めるなんてするとNPCにも、プレイヤーにも恨まれちゃうじゃないか…


「ここは、なかなかの品質だ…次良いだろうか…」


なら、マップみて~場所探して~っと…ここ贔屓してもいいな…


「んじゃ、行こうか…」


裏路地っというよりスラムっぽいな…


「もぅ~こんな狭いとにあるの?なんか、汚くない?」


まぁ、スラムですしおすし…


「むぅ…確かにな…」


ゲームぐらい偽善的な事をしても良いじゃないか…


「いらっしゃい…何にします…」


「先に言っておくよ、ロリでもペドでもないぞ」


「むぅ…」


サオリさん、そういうの本当辞めてよ…


「では、こちらに有る品全種類をこっちの人が買う量残して全部くれ…」


良く考えたら買い占めて良い訳ないじゃん…


「良いの?…」


これが、大人買いだ!!(混乱


「ふむ、ならば小銭は要らん…貰っとけ…」


「流石に…貰いすぎ…」


「この街の良い所、悪い所って教えてちょーだい?情報代って馬鹿にならないのよ?」


サオリ△ー!!


「そういうこと…それにあるだけ困らないだろ?食事がたまには、豪華になったと思えば良いさ…また来るかわからないからな…」


そう…これは、偽善さ…


リアルでこんなこと出来ないからな…


「サオリさん、話し終わったら教えて下さい…自分は、マップ確認とフレンドのイン確認しときます…サザンも、頼むよ?マジで…」


ん~まだ余りそうだな…もうちょっと買っておくか?個人倉庫に置いとくのもありかな…


なら、次は…


「終わったよ~ん…」


早い…早すぎるよ…サオリさん


まぁ、んなことより買い物、買い物…


「ねぇ…スタンちゃん…」


ん?ヤバい面倒そうな感じががが…


「私、下水道に隠れてるネズミを「却下」


「むぅ~まだ全部要ってないじゃん…」


「クエストなら、尚更却下…多分レベル高いだろうしレベル低いなら衛兵さん仕事してないってことだろう?」


「それじゃ、情報流すのはサザンに任せて?」


「うむ…任された…」


んじゃ、次は~…


「ねえー本当にそれでいいの?スタンちゃん、サザンさんも?…」


なぜ俺はちゃんなのにサザンは、さん付け?俺も強く言った方が良いのか?…


さんを付けろ!!このデコスケが!!って…


無理やな…


それは、さて置き…


「正直言えば悔しいけど、ステータスの差を覆すには自分が強くないと無理だからこのゲームは、アクションゲーじゃないからね…悔しいけどレベルと装備一式ないと無理なんだよね…」


「残酷だけど…放置しかないのさ…」


そう…仕方ないんだよ…


「情報流しといた…まぁ、大人になれって事だろ?」


サザン…色々アザース…


さて、次々~…


まったく…困ったもんだ…



お読み頂きありがとうございます

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