やっぱり夢じゃない?
あれ?
ここどこだ?
気がつくと
暗く何もない空間に横たわっていた
??「おーい」
誰かが俺を呼んでいる
取り敢えず起き上がり声のする方向へ歩いていくと
「ん?あっ!
俺のベットだ」
そこには俺のベットがあった
よくわかないがそこだけ
光で照らされる様に輝いていた
「なんだやっぱり夢か
そうだよなあー
あんな世界存在してたまるかって
思ってたんだ」
「夢じゃないよ?」
ん?
ベットから声がする?
恐る恐る近づいて触れてみると
ピカアーと光りが包み込み
次の瞬間、ベットが人型に変わったのだ
「おおお
だ、誰だお前えええ」
「やあっと元に戻れたあ、やあ!
初めましてだね」
なんとベットが
女の子になったのだ
ツインテールで青く長い髪で赤い瞳で
見た目は俺と同い年くらいの人間なのか?
そしてとんでもない美女
身長は155センチくらいかな?
細身で格好は白いワンピース
まさに女神の様であった
「えっ?君は誰だ?
まさか女神様??
よくあるやつか?死んだ人を
異世界に連れてく的な
そんなやつですか??」
「ちょっと違うよ?
私は女神じゃなくて妖精だしね
ちょっと訳あって君を
異世界に招待したの」
「えっ?
断っていいですか?
すぐ帰りたいです!」
「ドロップキーク」
ボコッ
ゴフゥ
顔面に綺麗にクリーヒットした。
………シーン
「… おいいいー
なにしてくれちゃってんのよー
超痛いからねえ?
ちょっとお
すんげえー血が出てんだけどお?」
「ハァーもういいわあ
取り敢えず私の名前はフロミー
よろしくね?一郎
取り敢えず誤解してる様だから
説明するわね」
というわけでフロミーという謎の妖精が事の経緯を体感8時間以上自慢とか入りながら
ベッラベラと語り続けた
途中ウトウトして聞いて
いたが2回ほど強烈な
ドロップキックを受け
血だらけになりながら
聞いていたのだった
「と言うわけなの
ちょっと長くなっちゃったかしら?」
一郎は疲れ果てていた
が寝ることも許されず
聞かされていたのだが
まあ話をまとめよう
今いる世界は俺の精神世界だと言う事らしい
さっき死にかけた事で発動したという
そして俺はフロミーの加護のお陰でなんとか
一命を取り留めたらしいという事
そしてフロミーは
一緒に戦う救世主を探すため
たまたま俺の街に次元ゲートを開けた
んでベットに化けて鳴りを潜めて俺が寝ている間に一緒に連れてきやがった
さらに言えばあの世界は異世界
と言うこと
そして地球とちがって
こっちの世界では
脳が100パーセントの力を使う事ができるという事
要するにサ◯ヤ人みたいなもんだと言う事らしいのだ
「んまあ大体話はわかったよ
要するに悪さしてる龍神王
ってのを倒せばいいんだろ?」
「そゆう事よ
そのためにあなたを試してたの」
「そのせいで俺
死にかけたんですけどもお」
「まあ結果オーライじゃないの
そんな怒らないで
とまあそんな感じ」
「んで フロミー
この精神世界から出たらお前は
いるのか?」
「うん!もちろんよ
だから2人で
龍神王を血祭りにするわよ」
こんなかわいい顔なのに
そんな事言わないでええ
この妖精こえええ
これからは逆らわないほうがいいな
うん!
一郎は心にそう誓ったのである