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今夜も酔っ払い  作者: ケイオス
5/13

『ボッキ貝』

ラジオから耳にしたワードから、

思いつきの一話。


適当に書いたので、中身も文体ETCも適当です^^;

なおかつ酔っ払っているのでー


読み飛ばし推奨です。

 酔えば酔うほどアホが二次曲線。

 今夜も酔っ払い、今夜のテーマはー


 『ボッキ貝&キッボ貝』


 冒険者ギルドの一室。

「指名依頼だ」鬼の教官殿がニヤリと笑って依頼書を渡してきた。


「ちょっと待て、なんで俺達がこっちに出てるんだ」

 タロウが疑問をぶつけるがー

「あの作者だし」

「で・・・す」

「ござるなぁ」

「なのー」

「がるぅ?」

「メタな事に動揺もしないのかぁ」

うろたえているのはタロウのみであった。


「サクサクと話しを進めるために、今回は特別にギルドの転送サービス付きだっ」

「転送ぅぅぅ、みやげ忘れるなよーおぉぉぉーーー・・・」

 教官殿の声がエコーしながら遠ざかり消えていった。


 遠浅の海岸を海の波が寄せては引いていく。


「で、依頼書のボッキ貝て・・・」

 女達は聞こえなかったフリをしている。

 間違いない、聞こえないフリをしている・・・

 ああ、そうだ、説明なんぞ無くても一発で理解しちまうほどの名称。

 ボッキ貝だな、ボッキ貝。


「ボッキぃぃぃ快ぃぃぃーーー」

 俺は水平線へ向かって、大声で青春してやった。

 どだぁー

 その後、しこたま女達に殴られた・・・

 なぜか、サクラにも噛み付かれてしまった・・・


「あれが、×××貝よ」

 アリスさんが伏字で言う。

「あれ・・・×××貝」

 タマが指差す。

「×××貝とは、あれでござるか」

 レイチェルが心底イヤそうに言った。

「帰りたいのー」

 フェイ、俺も同じだ・・・

「がるるん?」

 サクラ見るんぢゃない、穢れちまうぞ。


 砂浜を抜けて辿り着いた場所は、波に洗われている平らな岩場だった。

 そのまな板のような岩場にポコポコと無数に穴が有り、

その中に貝が居るんだろうとハッキリと分かる代物が、

ふよふよと海水に打たれながら、天を目指してボッキ貝していた。


 俺のよりも大きいぢゃん・・・


 膝を抱えてうずくまる俺にアリスさんが言った。

「アレって、やっかいなのよ」

「人・・・近づく・・・岩の中」

「確か生きたままじゃないとダメでござるからー」

「おとりが必要なのー」

「がるるん?」


「囮って?」

 俺が聞くとー

 女達は全員黙り込んだ。

 アリスさんがハアーとため息をつき、いきなり俺を殴り飛ばした。

「「「「裸の女性っよっ」」」」

「がるるん?」

 殴る事ないじゃん(涙)

 どうして俺を殴るの(泣)

 殴られて気持ち良くなったらどうすのよぉ(涙)


 ま・・・あ・・・

 その後は想像道理に、女達は全員が裸になってー

 アーク・スケルトンのアリスさんの裸=防具を取ってホネ晒し状態。

 リッチ・ロードのタマの裸=一応全裸だが、見るだけぢゃん・・・

 動く甲冑のレイチェルの裸=てか、お前、脱ぎよう無いつーか、そのままかい。

 ピクシーのフェイの裸=み、見たいっ。でもぉ、ちっちゃいんだよなぁ、ちっちゃいんだよぉ。

 ルーン・ウルフ獣人種のサクラの裸=幼女の全裸・・・金髪だけれど、下はー・・・(しこたま殴られ・・・)


 女達の体を張ったオトリ作戦で、素手で引っこ抜かれた(あぅぅぅ)ボッキ貝は、

海水を満たした樽の中へ次々放り込まれて、ある程度一杯になると俺の収納へ仕舞われて行った。

 心底イヤそうにして、だが、そこは仕事人の女達がボッキ貝を収穫?し終わった。

「私、お嫁にいけない・・・」

 アリスさんは意外と乙女だった。

「やおい穴・・・なかった」

 そんなモノは実在しないのだぞっタマよっ。

「しゅ、修行なのでござろうか・・・」

 あー、まー、レイチェルよぅ、別の意味での修行なのかもなぁ。

「ちっちゃくって、よかったのー・・・」

 フェイは引き抜けないからなぁ。

「がるるん?」

 あーよしよし、サクラ帰ったら串焼き食おうな。


「しかし、お前達でもオトリになるんだなぁー」

 

 しこたま、しこたま、しこたま、殴られた。


 『アイテムを使って転送帰還した冒険者ギルドにてー』


「これ、生で食うんですか」

 鬼教官が言う。

「あむ」

 ギルマスがいつも通り、一言返事を返す。

「こ・れ・加熱とか生以外で食べるとねぇ」

 裏ギルマスが、くねくねしながら言葉を続ける。

「俗称ぉ、キッボ貝、に、なるのよぉ」

「つ・ま・り、お○ん○ん、がオッシッコ専用になるのよぉ」

「み・お・もって・試してくれた先人に感謝よねぇ・・・」

 三人が無言で見つめる中ー

 樽の中のボッキ貝が、その先端から高々と海水をピューと吹いた。


 冒険者ギルドのギルマスの部屋に居る三人は無言になり、

タロウ達のPTが依頼達成で収めていった、樽を見つめ続けたー


「で、タロウ君、一個もくすねて無いのかい?」

 フブキさんが俺に小声で聞いてきた。

「俺には不要ですっ」

 あんなヤバイ代物、今の俺にどうしろとー

「まぁ確かにタロウ君には必要ないかぁ」

「ヘタをすると犯罪者になっちゃうもんね」

 フブキさんが笑いながら言う。

「ですです」

 俺も深くぅー深くぅー同意した。

「でも、ハニー・トラップに持っていけば、きっと高額で買い取ってくれたよ」

「あ゛、え゛、う゛」

「しまったあぁぁぁーーー・・・・・・」


 <ボッキ貝>

 海水性、二枚貝網、マテ貝科。

 生息場所が限定されいるため、特定域でのみ確認される。

 海岸で、平たい岩場。なおかつ常に波が打ち寄せ洗われているような場所に生息。

 

 生息場所と生態が独特なため、捕獲にも独自の方法が必要とされる。


 高栄養価の有る食品として、一部の好事家に知られているが、

決して生以外では食すべからずと言われている。

 過去、何度も禁止食品に指定されかかるが、なぜか一部の権力階層の反対によって免れている。


 その生息域で観測されている外観は、普遍的で、かつ、独自である。


 魔王国、水産課編、海の貝類辞典より。

 ボッキ貝の項目から抜粋引用。


「がるるん?」

「あー、気にしなくていいから」

「あいつらも、女の子だったって事だなぁ」

「そぅだなぁ、口直し、もとい、手直しに俺のでも握ってぇー・・・」


 バキ・メキ・ボク・ガコ・ドゴゴゴーーー・・・・・・・


 追記

 定宿の食堂&酒場が一瞬で破壊され、その修復の費用が全て俺持ちになった。


 ボッキ貝なんて二度と取りに行くもんかっ。


 でも・・・ハーレムでけたら取りに行くかも・・・

 いつになるんだろ、俺のハーレム(血涙)

本編の方の投稿は、ストック分が苦戦中。

真面目に書こうとすると苦しみますなのはナゼでしょう・・・

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