薬缶とナスのヘタ
本命の連載小説を書く事のストレスに耐え切れず、
酔っ払いながらー
気晴らし&逃避で、うだうだと書いている代物。
なので、中身は皆無です。
第二夜、ナスのヘタ。
国語辞典をパラパラとめくる。
「薬缶」と出た。
うーむ、ならば始めようか第二夜である。
かの士○正○・氏の執筆コミックの中で、
犯罪者に言わせ示し言葉が有った。
「やーい、ナスのヘタ」
対する警官がー
「むきぃーーー」
ナスのヘタと言われて何故に、そんなに怒るのか?
しばし考える。
・・・
・・・・・・
うむ、
ナスのヘタ=役立たず、なるほどぉ。
食材として茄子・ナスを調理する時、
ヘタを切り取って捨てない人は居ないだろう。
つまり、いらない人。もとい、いらない部位で、
捨てちゃってOKなのである。
私は何だか悲しく哀愁になったが、
そこで、ふと、考えた。
ナスのヘタのような代物は他にないのか?
そして、閃いた。
「取っ手のとれた薬缶」
・・・
・・・・・・
自分の限界を知った瞬間だった。
(るー♪ るーるー♪ るぅーるぅー♪)
以上の事柄を友人に話してみた。
ヤツは晩酌の手を止めて、哀れむかのように私を見た。
ヤツの奥さんは顔を伏せて肩をピクピクさせていた。
(羨ましい事に巨乳の奥さんなのでー)
(ペシペシ<<私の良心が珍しく仕事をしている)
ともかく薬缶で有る。
取っ手のとれた薬缶である。
想像して欲しい、取っ手のとれた薬缶でお湯を沸かしたら?
「お湯はまだか?」
「お湯、沸きました」
「さっさと持って来い」
「無理です、不可能」
「沸いたんだろぅ!」
「沸きましたが、持ってけません」
「何やってんだいったい?」
「・・・・・・」
「おーまーえーはー、どぅして取っ手の無い薬缶でぇぇぇ」
と、力説したのだがー
取っ手が取れていても、お湯は沸かせる。
まったく役立たずではないっ。
この部分ひとつだけで、ナスのヘタに負けていると言われてしまった。
うむぅ・・・
つまり、ナスのヘタを捨てずに食べればー
私の完璧な勝利?
とかなんとか、友人宅でぐだぐだと話しが続いたのだったー
しかし、植物としての茄子にとって、ヘタは必要。
人間にも、一見不要な物事に見える事柄も、
深く思索を突き詰めれば、それは必要なのだと気がつくだろう。
世界には不要な、いらないものなど無いのだ。
(うむうむ、いい事、言った☆)
今夜も酔っ払い、第二夜、終了。
追記 女性の脛毛はー・・・
命が惜しいので止めておきまつ。
酔えば酔うほど羽目を外すのが、
酔っ払い。
ありとあらゆる文責はー
お酒が悪いのです。
うんうん。