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今夜も酔っ払い  作者: ケイオス
10/13

酔っ払いの戯れ唄 「昔々王様が」

書き終わるまで酒が保ったぞ、ひっく

寝落ちしなかったぞ、うぃくっ

どだー・・・

 誰もが一度は成りたいと思う職業=王様

 なった後に後悔する職業=王様

 後悔した後、辞めたいと思う職業=王様

 辞めたくても、辞められない職業=王様

 辞められないなら続けるしかない職業=王様

 続けるなら、続け続けるしかない職業=王様

 続け続けて、終わる時に己に問う職業=王様

 己に問うても答えの出ない職業=王様

 出ない答えに他者へ問う職業は=王様

 為した事の評価が千差万別な職業が=王様

 評価それ時のみが知る職業=王様

 時をへて、思いも、為した事も成せなかった事も忘れ去られていくのが=王様

 忘れ去られて行き、わずか子供歌に残れば幸いなのが=王様

 子供達が声を上げ名を呼んだならば、眠りに寝返りを打つが=王様

 眠りの中、わずかな安らぎにまどろむのが=王様

 まどろみから目覚め、世に成すは再びの炎=王様

 炎を掲げ、照らし求めるは叶わぬ胸の飢え(かつえ)が=王様

 世の全て求めたいらげるも満足できないのが=王様

 満足できぬ魂と心、ならば求めるに出会うまで貪るのが=王様

 貪り貪り尽くし、それでも満たされぬのが=王様

 流血と悲鳴、怒号と雄叫び、一人王座で闇と共に=王様

 闇は光に切り裂かれ、光りと闇が手を延ばし愛=王様

 愛は神が人に与えた究極の呪いと剣を振るう=王様

 振るう剣は神に届かず、光の張子の勇者に討たれるが=王様

 討たれるがなを、王を慕う者どもと共に異界へと落ちるが=王様

 落ち延びた先にて、世界へ種を蒔くが=王様

 芽吹いた種へ何も求めず、ただ、己のために良く生きよと=王様

 世界と命へ、無私の眼差しにて見守るが=王様

 見守る世界にて、慕う者どもと、しばし安らぐ=王様

 安らぎが破られる時来たり、迷いの中、再び剣を取るが=王様

 取られし剣は神の名を暴き、暴かれし神は神の力を失う=王様は家臣へ微笑む

 失う力は戦いにて混沌を生み、生まれた混沌は全てを飲み込む=王様は一人歩き進む

 既に神も王も世界にて何も為せず、混沌と打ち消し去るそれのみなり=王は王冠を捨て投げる

 その時、王が見守りし世界より笑い猛る者どもが来たりて、かつての王の名を呼ぶ=王様とー

 神は笑い、王も笑う、者どもも笑う、世界と混沌がその笑いに満たされる=王様が己の名を叫ぶ

 満たされ生まれ変わった世界の始まりにて、かつて王様と呼ばれた男はただの一人の男としてー

 遠く歩きだす男の傍らに、男を慕いし者が寄り添う。

 ただの男と女が歩き出す

 かつて王様と呼ばれた者は、今はもういない

 王様と言う職業は割に合わない代物と歌われるのみ

 その王様を覚え伝え歌うはー

 酔っ払いのみ


 昔々、一人の王様がいましたー・・・


 PS ロジャー・ゼラズニィへ捧ぐ

これ、絶対に長編なんぞ書かないどおぉぉぉ

私の能力ではぁ

無理っ

酒の力で沸いて出た戯れ話しなのである

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