飛ばし読み可能な いんとろだくしょん
◆すとーりー◆
ひょんなことから『使い魔権』というものを獲得してしまった俺・市原 重。
ルイアントーゼとかいうゴスロリッ子が言うには、俺は七日間のうちに、誰かの希を叶えてやらなければならないらしい。
あれよあれよという間に召喚されたが、俺を悪魔として呼び出したのは、同じ学校の下級生女子・和谷。けれど、こいつがとんでもなくありえない性格で!?
何でもありのお気楽ご気楽ジェットコースターラブコメ、開幕っ☆☆ ……てなノリのはずが、妙な方向に行きそうな話です。
◆きゃらくたー◆
・市原 重
いきなり使い魔にされた主人公。少しお調子者だが、長男ということもありしっかりしている。
「笑えない奴に、無理して笑えなんて言えないだろ」
・ルイアントーゼ
自称悪魔案内役。ボーイッシュでおとぼけなゴスロリ主義者。
「おめでとうっ☆ 次の使い魔権はキミに決定したよっ」
・和谷
重より一学年下の女子生徒。大人しい外見で敬語口調だが、中身はわりと毒舌。重を召喚する。
「あの! やめてもらえませんか? 第一印象で物事決めるの」
・市原 澄……重の弟。一学年下で、私立の全寮制に通っている。
・市原 志珠……重の妹。中学生。澄と同じ全寮制の学院に通う。
・市原 ちとせ……市原家の母。
・関……陸上部のそこそこ選手。
・九茂……ジミー。
・佐々木……重のイジリ役。
・森本……重の悪友。陽気でラテン系な帰宅部。
・眞喜志 悠……演劇部部長。麗人で学校のアイドル。
・磯辺 八朔……演劇部部員。創作劇の脚本を担当。
・鴫森 織枝……演劇部書記。他にも色々な役職に就く。
・左垣 琴春……通称 左垣ちゃん。温和な国語教師。演劇部顧問。
・右堂 虎三蔵……ミギ。マッチョな数学教師。水泳部顧問。
・トマ……喫茶店「フィルド・ロック」の人気ウェイター。別名ナイス・ミドル。
◆にっていひょう◆
・<まえのひ☆>→5/28(月)、中間テスト前日
・<いちにちめ☆>→5/29(火)、中間テスト1日目
・<ににちめ☆>→5/30(水)、中間テスト2日目
・<さんにちめ☆>→5/31(木)、中間テスト3日目(最終日)
・<よんにちめ☆>→6/1(金)
・<ごにちめ☆>→6/2(土)
・<ろくにちめ☆>→6/3(日)
・<おわりのひ☆>→6/4(月)
◆市原一家シリーズについて◆
この作品は沙堂 瑠々亞が「シリアスとコメディは繋げられるか」をコンセプトにした四連作のひとつです。
それぞれで話は完結しますが、最終的な核の謎は四作を通して解るものにしようと思っています。
ちなみに各作品のカテゴリ、主人公は以下の通り。
・でびるにお願いっ!
主人公は市原家長男・重。
お気楽コメディーと見せかけて実は結構ごちゃ混ぜな作品。
・アンノウン・ミス・パーカー
主人公は市原家次男・澄。
シリアスダークな現代異能ファンタジー。
残酷描写と成人指定描写があるのでR18カテゴリで近日up予定。
・近距離恋愛。
主人公は市原家末っ子・志珠。
ほんわか時々シリアスラブストーリー。近日up予定。
・ディグノシス
登場人物曖昧、断片的に語られるナンセンス話。完結。
■元々はブログ用のネタ小話だったものですが、手を加えてこちらにお引越しさせていただきました。
気軽に読み流していただければと思います(笑)。よろしくお願いいたします。