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プロローグ
高石梨花 高校1年生
バドミントン部
小さい頃からジュニアでバドミントンをやってきた
高校入って県大会ストレート優勝
何の苦も感じなかった
世間、学校からも大注目をあびた
気分ももちろんよかった
努力すればなんでも手に入ると思ってた
でも、つい1週間前の練習中
今まで経験した事の無い激しい痛みが右足を襲った
その場に倒れこんだ
全国大会2週間前
回復は絶望的
目の前が真っ白になった
気づけばそこは病院のベッドの上だった
あまりの痛さに気を失ったらしい
私のバドミントン人生が大きく変わった日だった-