女の子の秘密にしてはきな臭えだろ
「この馬なしで動く車ってヤツは必要なのか?」
「絶対必要よ!飛空艇に搭載出来る物量は限られるの。餌と排泄物の保管が丸々要らなくなるわ」
この嬢ちゃんは毎回思うが、今あるものを有効活用するより求める結果に最大限適する物を欲する。
「制空権を得た後は地上戦もある程度必要よ!降下部隊だけじゃ制圧は不可能でしょ?」
「なぁ...嬢ちゃんは戦争なんて体験してないし、当然部隊指揮もした事ないだろ?なんでそこまで詳しいんだ?」
「そこは...女の子には秘密が多いものよ!男が気にしちゃダメ!」
「いやぁ嬢ちゃんよぉ...その説明は無理がありすぎるんじゃねぇか?」
俺の疑問に答えになってない事を言う嬢ちゃんに、今日もまた振り回されるのかと思っていたら
「やっぱりここに居た!お嬢様!ヤーシス様が探しておられますよ?」「げぇ!?もうそんな時間なの?」
クレアの呼びかけにとてもじゃないが公爵家ご令嬢とは思えない反応を見せる嬢ちゃんに俺ぁ呆れつつ
「取り敢えずこのハンドル?ってのとステアリング?の試作をしとくからまた夜にでも来な」
「ついでにトランスミッションもお願いね!」「だからソレはいまいちピンと来ねぇんだって!」
なんでも力の伝え方を変える為のものだそうだが、その仕組みがお嬢ちゃんもハッキリと知ってる訳じゃねぇらしい。
よくもまぁ空想でそんなモンが想像できるなと感心しつつ、今日も俺はひたすら作業に没頭した。
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