表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ドワーフはツラいよ(仮)  作者: 石上 三歳


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

15/15

久々に怒らせちまったんだぜ

「パーン!パーン!」ガラガラガラガラ...


「アヴェイル!もっと早く引きなさい!」「うえぇ?!」


また何か変な事をやってやがる。


「パーン!パーン!」ガラガラガラガラ...


「変わってないわよ!アヴェイル!!」「これ以上は無理だぜ?!」


顔だけは必死の表情に変わってるアヴェイルに辛辣な言葉をかける嬢ちゃんへ、俺は何をしてるのか聞いてみた。


「今度は危ない玩具の集大成で何やってんだ?」


「見て分かりなさいよ?!戦車(チャリオット)じゃない!?」


チャリオット...そんな旧時代の遺物の名前を出されてもなぁ...


「...そんな古臭いモンを復活させてどうするんですかい?」


「古臭っ!?そう...だったら説明してあげるわ!そして戦車(コレ)が古臭いかどうかをその眼で確かめてみなさい!!!」


...やべぇ...やっちまった...


「いや、嬢ちゃん...待って「待たないわ!その耳で聞き!その眼でよく視て!!骨の髄まで理解するのよ!!!」


……―――ーーーダメだぁぁぁぁぁぁ!!!ーーー―――……


久々にやっちまった。


この嬢ちゃんを見た目通りの少女と(呼ぶにはまだ幼いが)思って存在(ぞんざい)に扱うと...

こうなる。この雇い主(嬢ちゃん)はフザケてる時や、たいして重要じゃない事を話してる時は怒らねえ。

だが自分が本気で話してる時に子供扱いされると...


(大人顔負け...どころではない。国の大臣クラスであっても理解出来ない言葉を連発しだす)


「...聞いてるの?!ゲビック!()()()に言ってんのよ!!!」


「分かった!俺が悪かった!マジで理解出来ない言葉が多いんだ!取り敢えず落ち着いてくれ!!」


幸い俺専用の工房(ここ)には防音(秘匿目的ではなく騒音対策)が施してあるから良いが...

こんなの他人に聞かれた日にゃ、そこら中の鍛冶師や大工らが押し寄せてきてもおかしくないんだぜ?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ