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その96

ほぼ釣具洗い方説明。

 さて、まずは一番洗っておきたいラインを綺麗にしていく。ここが一番塩が付く可能性が高いんでね。リールの中で直接的に海に浸かる部分なんで当たり前と言えば当たり前だがな。因みに淡水の場合でも一番最初に洗っておきたい部分だ…藻やらがついていたりするからな!


「今回はサビキしかやっていないんで染み込みも少なくて助かる」

 それに巻取りも少なかったからな。これが深海釣りや投げ釣りやらでをやった後だと処理が面倒でなぁ……巻き取ったラインの中までに海水が染み込んでやがるんでこういう流水で流すだけじゃ取れなかったりすんのよ。その場合は使ったラインを予備のリールスプールに巻き取って、水を張ったバケツやらに漬け込んで塩抜きをするってのをしなきゃならんのよ。これを怠った日にゃラインが塩でカチカチになって使い物にならなくなるぞ。


「ま、その前にヌルッとして気持ち悪くなるんで洗いたくなるだろうがよ」

 そのままの勢いでラインローラーも掃除する。あん?ラインローラーが何処かだって?ベールを倒すときに一緒に動く小さい円盤がそうだ。その名の通りラインの送り出しや巻取りの時に安定させるためのローラー何で結構海水の影響を受ける部分で塩の固着もそうだが錆びやすいんだよ。小さい部分だがかなり重要な部分だから忘れないように洗わんと後悔するぜ。


「そしたらハンドルのノブとベールの付け根のアームカムも軽く洗って終わりだな」

 この2つはそこまで気にする部分でもないが、思い出した時には洗ったほうがいい部分だ。気が付いたことには海風に乗ってきた塵やらが固まっていることがあるんで、最近やってないなと思ったら確認して洗ってみるといい。俺も長いこと確認していないなと思って綺麗にしたことがあったんだが、その後のノブの動きとベールの倒しがスムーズなことこの上なかったわ。


「んで、ハンドルを勢いよく回して水気を切る!最後にタオルで残った水も拭き取れば終わりだ」

 本当はこの後に屋内か日陰の風通しのいい場所で乾かす必要があるんだが、加工場で乾くまで待つのは嫌なんで宿屋でやることにした。ま、ロッドの掃除やらの間は置いておくがな?


「ロッドはまず竿尻の尻栓を抜かないと始まらん。洗う時の水が底にたまっちまうからよ」

 ……因みに尻尻連呼したが、ギャグで言っているわけじゃないからな?マジで竿の部位の名前がそうなだけだ。

他にも下栓って呼び名がありますが、オジキ的にはこちらかなと。

そして意外なほどにリール掃除の文字数が伸びたので次回にロッド掃除をします…説明って短縮が難しいです。


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