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食事における相対性の破れのお話し

作者: 赤褌

食事とはパワーだ。

ご飯をいっぱい食べれば、いっぱい元気になる。


光速とは相対するものだ。 質量を持つものに光以上の速度は得られない。

光速はこの世の中で最も相対的だ。少なくとも私の宇宙ではね。

でもこの世界では違うようだ。 大きな点が総てを飲み込んでいる。


この宇宙の開闢して、すぐに黒い点がいくつができた。 黒い点と点は混じり合い、より重く、より小さくなっていった。

ご飯を沢山食べているように見える。

黒い点は、色々なものをたくさん食べて、宇宙はそんな彼に沢山ご飯を上げている。

そのご飯は何処から来てるって? この宇宙が非対称だからなのかもしれない。


私は、少なくとも私の記憶は、沢山の宇宙を見てきた。

均衡を保ち続ける宇宙、あまりにも小さくて私が収まり切れなかった宇宙


けれども始まりは対称性が破れたことによるものだった。

何も無い、どのような概念すら「 」としてしか表せない虚無。

何も無いがゆえに何もかもが平等だった何か、その法則が破れたとき宇宙は現れた。

時間という概念すらない空間で、「いつか」宇宙が現れるのはある意味必然だったのかもしれない。


ただこの宇宙はひたすらに落ちていくようだ。 最も大きな極点へと

私は次の宇宙へと飛び立つことにする。 次は何の法則破れているのか。

それとも何が破れていないのか、私は探求し続けたい。



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