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#3「一目惚れ」

今回は一目惚れです。

昨年の冬。

ビラを配る君の顔を忘れない。

笑顔で可愛い君の顔が脳裏に焼き付く。

そんな君を想いながら今日も僕は席に着く。

廊下を通り過ぎた君の横顔。

すれ違えた日は小さな笑みを浮かべる。

僕みたいな人間にこんな目で見られていることを知ったら彼女は悲しんでしまうだろう。

すれ違うだけでいい、

顔が見られるだけでいい。

それだけで幸せな恋

笑顔な君を見ると僕の心は笑顔になる。

僕は君の名前を知り、君は僕の名前を知らない

卒業すれば幕を閉じる恋。

君を想いながら…

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