表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

1/5

開始!

あらすじにも書いてはありますが、以前投稿したシリーズの後日談的なものになりますので、先にそちらを読んでいただいてからの方が理解できるかと思います。

「てわけで、勉強会だ!」


 終礼終了後、集まるや否やそう言って、学校から連れ立って歩くこと二十分。

 ようやくわが家へ到着した。


「ここがうちだ。まあ、たぶんまだ誰も帰ってない。あがってくれ」

 鍵を開け、扉を開き、中へ誘う。

 と、中から声がした。

「おかえり~。遅かったわね」

「ん? おお、遅かったな」

 声の主たちは、玄関まで出てきた。

 誘う以前に、というか、僕が鍵を開ける前に、二人が入り込んでいたのだった。

 言うまでもなく、幼馴染み二人である。

 僕ら三人の幼馴染みは、お互いの家の合鍵を持っているので、家に侵入し放題なのだ。

「というか、お前らを待ってたから、少し出るのが遅くなったんだが? そっちのクラスの人に聞いたら、もう帰ったとか聞いたから、そのまま帰ってきたわけだけどな。待ち合わせて一緒に帰るっつってたろ? その件についての詫びは?」

「「すみませんでした」」

「まあいいや。とりあえず中に入らせろ」

 中に入ろうとしたらこいつらが出てきて今のやり取りがあったので、まだ中にはいれていない。

 とりあえず家の中へ。


「あ、おかえりなさいです、お兄ちゃん!」

 妹の双葉がお出迎えだ。

「ああ、ただいま、双葉。今日は勉強会するから、リビングは占領させてもらうよ」

「はいはい、了解です、お兄ちゃん」

 そう言いながら、双葉は抱き着いてくる。

 抱き返し、数秒で離れる。

「仲、いいんだね……」

 春山が僕に言う。

「ああ、そうだな。でもまあ、普通だろ?」

 世の兄妹というのはどれもこんな感じのはずだ。

 僕らだけが特別解かないよね?


「ともかく、勉強会開始だ!」

 って感じで始まったわけだが……。

「なんで僕の膝の上に……?」

「私も勉強するの!」

 双葉が僕の膝の上に座っていた。

「う~ん、僕も勉強するから、降りようか」

 さすがに妹を膝の上に載せて勉強するのは難しい。

 彼女も中学二年。膝に乗せるには邪魔な程度には大きくなった。

「わかりましたのです……」

 素直に降りてくれた。

 さあ、勉強会開始だ!

存在だけちらりと出てきたかなって感じだった、妹ちゃん登場なのです!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ