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俺は彼女を可愛くしたい  作者: 千葉 涼介
1/7

戦略0 エピローグ

俺、山田英二(やまだえいじ)は幕張新都心高校(幕新)に通う高校2年だ。1年の頃は学級委員長をやったり、文化祭(幕祭)でみんなの前に立って活動してきた世間一般的に陽キャと呼ばれる部類なんだと思う。

実は去年の冬休みから幼なじみの飯田瑠璃(いいだるり)と交際を始めたことはみんなには秘密にしている。今日は瑠璃が彼女になってから初めての長期休暇であった春休みが終わって2年生が始まる最初の日である。


<春休みは瑠璃とどこに遊びに行ったかって?>


幕新の希望者の1年生は春休みを使ってアメリカにホームステイをしに行けるのだ。

もうお分かりの人もいるだろうが、俺が瑠璃と付き合う前にすでにホームステイの申し込みをしていたのだ。つまり、春休み中は太平洋を挟んでずっと会えないという楽しかったのだが、悲しい春休みになってしまった。


だからこそ今日は久しぶりに瑠璃に会えるためいつもより気分が盛り上がっている。


そんなことを考えながらいつもの通学路を歩いていると誰かに声をかけられた。

普通この流れでいったら瑠璃と思うのが普通であろう。だが、毎日この場所で声をかけてくるやつは友人の真木走馬(まきそうま)しかいない。


「オッス、元気してたか?で、お土産は?」


走馬は高校に入ってから出来た友達でなんでも言い合える仲だ。ちなみにけっこう図々しいやつだ。


「お前久しぶりに会った友達に最初に言うことがお土産ねだるのってどうかと思うけどな」

「いいだろ、お前と俺の仲じゃん」


即答してくるあたり流石走馬だと感心する。


「教室行ったらみんなにも配るからそれまで待ってろ」


その後はアメリカであったことなどを話ながら一緒に歩いていった。

この小説は作者の趣味程度で書いていくつもりなので連載ペースは早くはないと思います。

こんな作品でも読んで感想などを書いてくれると嬉しいです。

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