表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Append ACE  作者: Yu─。
8/9

Append ACE 8




急いで外に飛び出すと、誰もが騒ぎ立て、何かを討論している者もいる。




────空気がざわざわしていた。






『ゆうか、戻ったんだな!』




聞き慣れた海人の声だ。




海人『ゆう、どうだった? 勝てたか?』





ゆう『あぁ、2回戦終わったら、またこっちに戻された。』




海人『おぉ、さすがだな。 2回戦立ち上がったものは、一旦休憩を挟むらしい』




ゆう『そうか、それはよかったが..この騒ぎはなんだ!?』





海人『実は──。』





海人『Team.Venusのツバサが、戦いに敗れただけでなく、そのチームから脱退すると宣言したらしい。』




ゆう『なんだって!?』


ゆう『いったい、何がどうして─!?』




海人『詳しくはわからないが..ツバサと、あともう一人脱退が決まったらしい。』



ゆう『それは?』



海人『シャロって奴だ。』




ゆう『脱退って.. ツバサさんが戦った奴は、そんなに強いのか!?』




海人『どうやら今回の大会とは関係なく、規格外でバトルがあったらしい。相手は、このゲーム関係者らしいけど..』



ゆう『でもTeam.Venusだって、このゲームの監視役であり、指導者。言わば関係者だろ?』




海人『だから、いろんな所で総論になっているんだ。 それ以上詳しい事は、まだわからない。』




ゆう『そんな..』




海人『ツバサって人、お前の知り合いなんだろ? お前こそ何か聞いてないのか?』




ゆう『いや、俺は何も..』




───いや、待て。 ハルさんに最後に会ったとき、ハルさんの様子はどうだった?




以前と同様、いたって普通な、ありのままのハルさんだった。



可能性があるとすれば..俺が話した、誠司さんの失踪の件か?




ノルンの話からすると、失踪したのは誠司さんだけではなく、他にもいるらしい。



だとすると、責任を感じたハルさんが、ゲーム内で何かしたのか?




でも、あのハルさんの使うツバサというキャラは、Team.Venusでも一目置かれていて、チーム内でも最強のハズ。




俺が微動だに相手出来なかったツクヨミちゃんが言ってた。




────絶対的に神にも等しい存在だと。



だとしたら、どうして負けたんだ? 相手はどんな奴なんだ。





────いてもたってもいられず、ゆうはハルさんに連絡を取ろうとした。





──だが、LINEも電話も、応答はなかった。





海人『無駄だと思うぜ。そのツバサと、それからシャロのプレーヤーなら、この大会の間際、病院に搬送されたらしいからな』





ゆう『病院!? ゲームで病院送りになるのか!?』




海人『このゲームは普通じゃない。そんなのは、とっくに分かってた事だろ?』




海人『少し落ち着いてくれ! 今ここで焦ったって、俺達には何にも出来やしない』





ゆう『.....たしかに、そうだな。わるい..すまなかった』





海人『リーダーなら、まずは他人の心配より、仲間の心配だろ? 向こうで美弥花達が、お前が目覚めるのを待ってたぜ。』





ゆう『......そうか、わかった。すぐに向かう』






そしてゆう達は、美弥花達の元へ向かった。




ゆう『遅くなってすまない。みんな無事か?』




美弥花『あ!ゆうだ。お疲れさま~。』




ゆう『お疲れ。どうやらみんな、無事のようだな。』




美弥花『無事っていうか....う~ん..』




ゆう『ん?どうした? まさか、どこか痛むのか?』




美弥花『そういうのじゃ..無いんだけど..』





海人『それについては、俺から話そう。ミヤカ初戦敗退。それからシンが、2回戦目敗退だ。』




海人『いずれも運悪く、Team.Venusにあたったらしい』




ゆう『マジか..それぞれ誰にあたったんだ?』





────美弥花が俯きだした。何も答えたくないと言わんばかりだった。




結奈『美弥花さんは、Team.Venusの中でも最も敵視していたステラって人にあたりました。』





信司『私はミクって方です。開始早々、ものの2、3分で勝負が着きました。』





ゆう『そうなのか..やはりTeam.Venusは、それ程までに強いんだな..』




ゆう『他はどうだった? 海人と直樹、あと結奈ちゃんは?』





結奈『私は、なんとか2回戦突破出来ました。』




ゆう『凄いじゃん。ただでさえ、遠距離支援攻撃タイプのテラだったら、不利かと思っていたんだが』




結奈『たまたま運がよかっただけです。でも、次の戦いは、ホント絶望的です..』




ゆう『次?次の対戦相手がわかるのか?』




海人『2回戦突破したものは、次からのトーナメントがフロアに貼り出されているぞ』




ゆう『そうなのか..後で見に行ってみよう。んで、その次の結奈ちゃんの相手は?』




そうゆうが聞くと、珍しく大人しい直樹が黙って手を上げた。




ゆう『お前か!?』





直樹『うん、そうだ..せっかく勝ち上がって来たのに、とんだ采配だよ』




直樹『結奈ちゃんと、どう戦えっていうんだよ~』




ゆう『何というか..トーナメントだからな。勝ち上がれば、いずれ必ずこの中の誰かとあたる。それは避けられないからな~』




直樹『あ~ぁ。海人やゆうだったら、遠慮なくぶちのめせるんだけどな~(笑)』




ゆう『おい!それはどういう事だ(笑)?』




直樹『それに..次の対戦相手で言えば、お前達もかなりヤバいぜ。』





ゆう『俺達の相手を見てきたのか?』




直樹『あぁ。さっきトーナメント表を確認したら、ゆうの相手はTeam.Venusのニコって奴だったぜ?』




ゆう『ニコか..直接会った事があるのは..たしか美弥花だったな』




美弥花『..........』




ゆう『...んで、海人の相手は?』



海人『俺の相手は..ツクヨミって奴だ。』





ゆう『なるほど..とうとう、Team.Venusと正目衝突ってわけだな。』





海人『ゆう、次にお前が仮にニコに勝てたとして、その次の相手は俺かもしくは、そのツクヨミだ。』




ゆう『なんだって!? もはや絶望的だな』





海人『あぁ。ともかく俺達はまず、Team.Venusを倒そう!それだけを考えるんだ』






ゆう『おう!燃えてきたぜ!』




直樹『あ!ちなみに3回戦には、もうひと組、面白い組み合わせがあるぜ。』




ゆう『それは?』




直樹『美弥花と信司さんが負けた、ステラとミクの大勝負だ。どちらが強いんだろうな~』




ゆう『それは見物だな。と言っても、見ることは出来ないが..』





信司『まぁ、その後の経緯(いきさつ)については、私達が見てお伝えします。』



信司『当然、皆さんの事は全力で応援しています!頑張って下さい!』




ゆう、海人『おう!』


結奈『はい。』





信司『それと..』




信司『誠司の事、何か少しでもわかったら..よろしくお願いします。』




ゆう『うん、任された。』



─────。





直樹『さてと、それじゃ時間もまだあるし、腹ごしらえしようぜ?』




ゆう『そうだな。売店で何か買ってこようか』




信司『あぁ、それなら私が行きます。どうせ私はこのあと出番ありませんし..皆さんは、ゆっくり休んでて下さい』





結奈『あ!じゃ、私達はちょっとトイレ寄ってから、飲み物でも買って来ますね。 美弥花さん、行きましょう!』





そう言うと、結奈ちゃんと美弥花は、颯爽と姿を消した。




しばらくして───。



『ゆうさん、南エリアの休憩所まで急いで来て下さい!』



──と、結奈ちゃんからLINEが来た。




ゆうが急いで向かうと、そこには結奈ちゃんの姿はなく、美弥花だけが、ベンチに一人ポツンと座っていた。





声をかけようかと思ったその時、再度、結奈ちゃんからのLINEが来た。




『美弥花さん、今日初戦でTeam.Venusと当たって負けた事、凄いショックだったみたいです。どうか、元気づけてあげて下さい』




....結奈ちゃん、どこかで見ているのだろうか?




とはいえ、それは俺も勘づいてはいた。





──ただ、なんて言ってやったらいいか、わからなかったんだ。





────────とにかく、勢いに任せてテンション上げて..




ゆう『よう、美弥花! こんな所で何やってたんだ?』




美弥花『あぁ..ゆうか.. お疲れ様。』




ゆう『お疲れ様。 いつものような元気が見えないけど..大丈夫?』





美弥花『ううん、ごめん。そんな事ないよ..』









──────────。









会話が途切れてしまった..。 いつもなら、美弥花相手だと楽しくて何でも話せるのに..。 こんな時に限って、気の利いたセリフの一つも出てこない。





──このままだと息が詰まるので、後の事を考えるのは辞めにして、直球で問いかけた。




ゆう『もしかして、ステラに負けたの..悔やんでいるの?』




美弥花は黙ったまま、そのままコクりと頷いた。




ゆう『そんなの気にしなくても..相手が悪かったんだし、美弥花じゃなくても、そう簡単には誰も適わないよ!』




美弥花『..うん、でも予選ではいい線いってると思ったのに..』



美弥花『気が付いたら、あっさり負けてた..』




ゆう『でも、美弥花は頑張ったんだろ? 何も悔やむ必要なんてないよ。』








ゆう『.....ごめん、上手く言えなくて。』








美弥花『でも、....でも、私、何も頑張ってない! 頑張る隙も無かった。 始まってすぐ、ボロボロになった。一撃も与えてやれなかった..』




美弥花が感情昂ぶって、泣きながら答えた。



美弥花『私、みんなと約束したのに..勝ち上がって、誠司さんを救おうって、みんなで..約束したのに..』






ゆう『....いや、美弥花は頑張った。美弥花は、このゲームの恐怖に打ち勝って、一緒にここまで来てくれたんだ!』




ゆう『誠司さんの事は、残った俺達でなんとかする。』



ゆう『..美弥花の仇は、俺が打ってやる。何も心配しなくていい! 今の..美弥花の感じてる悔しさの全てを、俺にぶつけてくれないか? 俺がその何倍も、アイツらにぶつけてきてやる』






勢い任せに、思ったことをそのまま全て吐き出した。




どう反応が返ってくるか..不安ではあったが───。







美弥花『..フフっ』



美弥花『..何言ってんの(笑)? いいの?遠慮しないよ?』





美弥花がちょっと笑った──。






ゆう『いいさ、ドーンと来い!』






そして、美弥花は拳を構え、真っ直ぐにゆうの胸元に正拳突きをかました!




─────ドン!





ゆう『うっ!』






女の子とはいえ、本気のパンチは..正直、かなり効いた。




美弥花『ゆう! ごめん、痛かった..よね?大丈夫?』



ゆう『だ..大丈夫! 大丈夫! 問題ない。』







美弥花『そうは見えないけどなぁ..。』




ゆう『でもこれで、美弥花の想いは、しかと受け取ったから。』



ゆう『あとは、任せてくれ!』





美弥花『うーん..ちょっと心配かも(笑)』




ゆう『こういう時くらい、カッコつけさせてくれよ(笑)』




美弥花『まぁ、ちょっとだけね。格好良かった(笑)』





美弥花『ありがと。』





美弥花に笑顔が戻った。──やっぱり美弥花は、この顔が一番似合ってる。





─────────。





そして、やがて食事を済ませると、いよいよ時間がやってきた。






司会『それでは皆様、時間になりましたので、各カプセルに戻り、再ログインを行って下さい。』





────そして、




今度は、薄暗い洞窟のようなステージ。 



けれど、至る所にマグマが流れ、赤く淡い光で覆われている。





『なるほど、あんたがユウね。まずはここまで辿り着けた事を、誉めておくべきかしら?』





ユウ『そういうあんたが、ニコか。思っていたより、ずいぶん小さいんだな』




ニコ『もしかして、ナメてる? 余裕かましてると、一瞬であの世行きよ。 死の恐怖を脳裏に焼き付ける事になるわ』




ユウ『まさか。 Team.Venus相手に、余裕なんて一欠片もないね。 ただ───。』




ユウ『..ただ、戦えるのが楽しみで武者震いしてるだけさ。』





ニコ『そう───。それはよかったわね。』




ニコ『そのテンション、いつまで続くかしら!』




ニコがユウを目がけて、真っ直ぐに突っ込み、懐に右ストレートをかました。





あまりのスピードに、その目で捉える事が出来なかったが、なんとかガードに成功した。




───だが、剣で受けた衝撃に、両腕が痺れ、痙攣を起こしていた。




ユウ『なるほど..君は、そのグローブで、近距離かつ速攻タイプか..』






少し強がって見せたが、次第に恐怖に呑まれていく───。





──うそ..だろ!? こんな攻撃、あと2、3発もくらえば、もう立っていられる自信がない。 ホント、一瞬にしてゲームオーバーだ───。




ユウ『.............』




ニコ『悪かったわね。私、今いろいろあって虫の居所が悪いの』



ニコ『次の一撃で、あんたはもう、戦えなくなるわ』





恐らく、ハッタリではない。 今のが本気でないとすれば..



次の一撃で、仕留めに来る気だ──。





もちろん、まともにくらうつもりはない──。




だが、植え付けられた恐怖心から、身体が硬直している。





ニコ『行くよ!』




──────ズドーン!!




目にも止められない速さで、正拳突きをした。





────美弥花のも速かったが.. これは段違いだ。

それでも、間一髪で回避する事に成功した。




ニコ『あら、ちょっと足りなかったみたいね。』




ニコ『次は、もう少し上げて8割くらいのスピードで行こうかしら..』





ユウ『そうか、まだ本気ではないよな。そりゃそうか..』




恐怖心が抑えきれなかった。回避出来たのも、たまたま運が良かっただけだ──。




恐らく、動揺はニコにも既に気付かれている。




ニコ『あんたがどれだけ足掻こうが、たとえ本気になって鬼化しようが、私には勝てっこない。』




ニコ『というか、鬼化すらさせない。出来っこない!』





ユウ『...それは随分と、なめられたものだな。』




──口では負けじと、反論する。





ユウ『どうやら、鬼化についても随分詳しいらしい。』





ニコ『あなたの鬼化なんて、発動条件さえわかれば簡単に回避出来るわ』




ユウ『────発動..条件?』




ニコ『あんたの鬼化の火種となっている最大の条件は、感情。』




ニコ『憤怒や、悲しみ。極限状態に陥った時の絶望、敗北感。様々あるけど..』




ニコ『どれもこれも、自分では抑えきれない感情そのものが、あんたの鬼化の根源。』






ニコ『私はね、相手の感情を読み取り、それをコントロールする能力を持っているの。』





ユウ『..何だって!? 感情をコントロールする能力?』





ニコ『そう。私達、Team.Venusはそれぞれ、皆違った特殊能力を持っているわ』





ニコ『現にあんたは、怒りを通り越して、恐怖で怯えている』




ユウ『─────!?』




ニコ『ただ恐いっていうだけではない。戦う事すら辞めたがって、逃げようとしている。』





ニコ『確かに絶望的な状況ではあるけど..本当の鬼化を恐れているあんたは、結局、何もしようとせず、戦略や対抗意識すら、考える事も出来ず、ただ、逃げ続けるだけ..』





ユウ『..........』






───完全に読まれている。もはや、言葉も出なくなった。





ニコ『それが、私の狙い通り。──私の能力。』





俺が恐怖に押し潰され、身動き出来ないのは、こいつの能力のせいだって言うのか..!?






ニコ『この前、あんたのとこの女の子に、私の教えた能力の一部を実験台として使わせてもらったわ。』




女の子? それは、もしや美弥花か──?




ニコ『結果としては、予想を上回る程の効果テキメン。あんたはみるみるうちに、鬼化が解けていったわ』





ニコ『あの()が挑発に乗ってくれたおかげで、鬼の弱点もわかった。 ..それにしても、とても素直で、単純な娘ね。』




ユウ『..........』






ニコ『ま、そのおかけで私があんた達に手助けしたと誤解されちゃって、シャロの次に仕打ちを受けるのは、本当は私のハズだったんだけどね..』




──ん!? シャロの次に仕打ち? 一体、Team.Venusには今、何が起こっているのだ?




ユウ『それは、...どういう....?』




ニコ『──口が滑った。 あんたには、関係ない事ね。』




ニコ『まぁ、とにかく、あんたの感情は既に私の手の中にある。もはや鬼化する事なんて出来やしないわ。』





───今の話、頭の中で整理して、もはや理解する事も出来やしないが..




──ただなんとなく、相手は「鬼化を恐れている」という事はわかった。




すると──────。









─────『人を助けるのに理由なんていらないだろ?』(ユウ)


─────『よろしくお願いします』(ノルン)






─────『誠司の事、よろしくお願いします』(信司)


─────『うん、任された』(ユウ)






─────『美弥花の仇は、俺が打ってやる』(ユウ)


─────『ありがと。』(美弥花)








これまでの仲間達の笑顔や、期待の眼差しが、ユウの頭の中で一気に流れ出す。






────ここで諦めたら、全ての望みが叶わなくなる。






──────これは、俺一人の戦いじゃない。




勝ち負けにこだわってる場合じゃない。




約束を守ろう───。







──────────────。




余計な考えを一切辞めて、それだけを考えた。



感情のコントロールなんて、考え方次第で、どうとでも変わる。




────────────。




恐怖を感じるんじゃなく、あの笑顔を。あの時の、皆のあの笑顔だけを考えよう。





───────────。









───すると、気付けば、だんだん声が出せるようになっていった。











ユウ『監視役..。』




ニコ『───ん?』



ユウ『あんた達Team.Venusは、...鬼を監視し、撃退する事が任務....なんだろ?』




ユウ『それは....言い換えれば、あんた達....』




ユウ『鬼が..恐いんだろ?』




ニコ『────な!?』




ユウ『感情をコントロールされて...身体の動きが鈍ったところで....それだけじゃ..鬼化は、止められないぜ』






評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ