表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/5

~秘密~

姫の事が気になっているのだ。

でも惚れない訳がない。

世紀の美少女と、後に言われるのだから。

「涼丸。。。」

「ん?」


龍介が言う


「飯……ハラ減った(^^;)」


「あ……そっか!!当番俺か」

涼丸はすっかり忘れていた。

夕飯は当番制。今夜は涼丸の番だった。

「大丈夫?手伝う?」

宏介が心配そうに言う。

宏介は最年長でリーダー的存在。とても優しく、運動神経も抜群。料理の腕前も良い。

「あ、じゃあ葱を……」




10分後

「出来たよ~!!」

涼丸の声で宏介、涼丸以外の5人の目が輝く。

今日は味噌汁、ご飯、おひたし、いつもこんな感じのご飯。

「いただきま~す!!!」

「宏介の作るおひたし最高!!」

光が口におひたしを頬張っていた。

「ありがと。」

宏介が照れながら言った。


しばらくすると侑希、裕郎、圭太郎、涼丸、龍介は寝床につき、宏介、光は話していた。

「なぁ」

光が宏介に問いかけた。

「あ?」

宏介は光の方を向く。

光の顔が固くなる。

「あの忍者が隣の村に現れたらしい。5人が死傷した。」

宏介は驚きを隠せない。

「まさか……雄火?」

光は下を向く。

「雄火は多分、こっちにやってくる。」


宏介は難しい顔をして

「対策を明日。練ろう。とりあえず今日は寝よ。」


光はうなずき2人も寝床についた。

「涼丸……(泣」

江戸時代前期

城の外では戦いの音が響いていた


「愛美さま……」

寝室に現れた一人の男の子

「涼丸……怖いのです………」


こういう事は戦いがあるたびに、姫、小高愛美は嘆く。

それも仕方がかない。愛美はまだ14歳。

「愛美さまっ」

「涼丸~」

そしてまた2人の男の子

「龍介と圭太郎は戻らなくていいのか?」

涼丸が言う

「いやぁ~……もう勝ったよ?」

そういえば外が静まり返っている

「なんだ………お疲れ」


「こっちは死傷者0」

圭太郎が言う

「あっちは?」

涼丸が聞く


「おいおい!!愛美さまが寝てるんだから、部屋に戻るぞ」


涼丸は気付いた。

「寝てたんだ(^^;)」


忍者部屋

3人は愛美の所から帰ってきた

「……お疲れ」

裕郎が言った

「だいたい7対15なんてむちゃくちゃだったでしょ」

侑希が言った。

「まぁ……結果オーライ!!勝ったんだから」

宏介が笑顔で言う。

「そうだなっ!!」

光が笑う。


涼丸は安心した。

宏介、光は20歳。

圭太郎と裕郎が17歳。

侑希と涼丸は16歳。

龍介のみ14歳。

涼丸は真ん中なのだ。

そして涼丸は皆には秘密の事がある。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ