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0055 始末と今後
「あの、話してわかったのですが、アンドロイドを日本は軍事利用していると?」
「終戦のおりに決まったではないか、アンドロイドの一本化は避けがたいと。」
「よし!では、壊すことでいいですか?」
「よしとする。」
「そういうのであれば。」
「では、証拠の品を。」
「優夏、何処に向かってるんだ?」
「ちょっと、最後の迎撃戦闘用アンドロイドまでね。」
研究所をまわると、アンドロイドが水槽に浮いていた。
「あなたのかわりになった、旧型最後のアンドロイドよ。」
アメリカの研究者にそのアンドロイドを渡した。
武器屋である朝倉家はアメリカの研究者たちと面会し、金銭取り引きもでき、仕事の幅も増えた。
全国に配布するマシンの中に雷人は入ってなかった。そして、もう入らない。
「優夏。」
「どうしたの?兄さん。」
「当主を目指しているとは本当か?」




