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0031 海
「海だ!」
空港から見える海に大興奮する朝倉優夏。
それと、キャリーバッグを二つ持って爽やかに登場した皆甘麻雷人。
サイパンの光は熱い。
「雷人。行くよ。」
「分かってるよ。まったく、海の何が楽しいのか?」
「肉が上手い。」
「フルーツ盛り凄い美味しい。」
雷人は分厚い肉を食らっていた。屋敷では食べれないボリュームだ。
「雷人、キューイ食べる?」
「口開ければいいのか?」
海満載のデッキで丸テーブルに君臨する2名。
雷人の口にキューイを突っ込む優夏。
「うむ。上手い。」
肉を切りながら食べ進む何か美味しい肉。
雷人は1日目から海の煌めきを見ていた。




