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0030 出世
戦場を歩いていた。
ライトはふと立ち止まった。
アンドロイドの列。
壊されるそうだ。
ふいとライトは思った。
もう、隠れた方がいいかもしれない。
ミスユニバースに優夏は準優勝した。
優夏は夏休みを向かえた。
「おばさま、海に行くの?」
「そうよ。後、この方も行くのよ。」
「やあ、優夏。夏休みなんだって?一緒に遊ぼ。」
「うん。皆甘麻雷人。」
ラフな服に着替えた雷人がそこにいた。
「ちゃんと、食べてた?」
「はは。戦地に言ってたら、腹すく余裕もなくて。」
雷人は笑った。
優夏は胸にぶつかった。
「うん、心音が聞こえる、雷人の心臓の音。」
「ほら。」
雷人はサブライズのプレゼントのように、勲1等を手に入れた証を見せた。
優夏が言った。
「私達、出世したわね。」




