0003 夢と命令
皆亜麻雷人はとにかく乱暴だった。
「どうしようか。意外とスクラップした方がいいか、バカっぽく命令しか聞かん。」
皆亜麻雷人は逃げることだけを考えていた。
「命令には背けない、なら、全員殺してしまえば、命令は消えるんだ!いいだろ!おまえらが悪いんだ!何でオレなんか作ったんだ!」
戦場で雷人は味方に銃を向けていた。
「それはおまえが使えないことを示しています。まずは朝食を一緒にしましょう。」
とんとんと、ヘリコプターから少女が降りてきた。
「誰だ、あの子供は?」
「雷人!昼食だよ!」
朝倉優夏が揺すると、皆亜麻雷人は起きた。
「う、ううん。なんか柔らかい声がする。」
「気持ち悪いこと言うな!変人!」
「ある一説ではそういうことをいう人を猟奇的と言う。」
「売店しまったよ。」
「では、オレのお昼は無しだな、うん。」
「雷人くん、一緒に食べよ。」
三人きた。中澤春宮と、実木アンナ、静寂奈倉だ。
「いいよ。」
即答。
「男一人と女三人で食べるお昼になんの違和感も感じるかね?」
しかし、現実になった。
「おい、女三人も持ってるぞ。どこの中学だ?」
「すげえ、3個のお弁当からおかずもらってる。なんだアイツ。」
「雷人。」
三人に離話してて、雷人は聞いていない。
「もういい!」
朝倉優夏はトイレに行くために渡り廊下を歩いた。
銃が乱射された。
優夏の体内に入った。
雷人の腕が持ってかれた。
「命令通り。じゃあ、オレは早退するから。」
優夏は最後まで学校に行き、帰宅した。
「貴子さん!雷人は!」
離れに住んでるお手伝いさんに帰宅したら、すぐ優夏は取り乱した。
「治療中さ。明日には会えるよ。」
「はい。」




