0011 戦時中
「おまえ、汎用型じゃねえな。」
優夏は気付いている。引き込んだのは、彼女だ。
「ああ、オレは戦時中の戦闘迎撃用アンドロイドだ。本当の名は02-5912。」
溿次は言った。
「通報させてもらう。本当なら、公開処刑されても文句は言えないぞ。どうするんだ?違法アンドロイド。」
雷人は言った。
「何で、何であるだけで違法なんだよ。オレは特殊に作られた、汎用型と同じ心を持った間違いで作っちまった戦争出身のアンドロイドなんだ。」
「ああ。戦闘迎撃までついてるアンドロイドはつぶれるのが早く、感情を持たない。」
「オレを殺すつもりだな!」
「今度は!」
雷人を作ったように、感情のあるアンドロイドは無視してきた。雷人以外のアンドロイドは感情がなく、戦車もアンドロイドとよばれた時代。雷人など、名などどうでもいいので。
「オレは死ぬのか?」
汎用型のアンドロイドは感情を持っていたので。
「まあ、いいか。戦闘迎撃用アンドロイドの02-5912はこれを打ち込むか。」
02-5912は銃で、全員の死亡を狙っていた。
「じゃあね。こんな所いらないじゃん。」
その前に軍に捕まった。
かなり、罰刑が重かったので、最後に一発打ち込もうとした。
それを阻止したのが、朝倉優夏だった。
それだけだった。




