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詩全集2

黙考

作者: 那須茄子

いつもと変わらない

いたって平静

連ねられた虚勢


そんな中で

確かに弾ける

些細な謎

それまでは多分息を 

潜めていたんだろう


探偵気取りと甘党主義が 

目指すその先の

たまる表の裏を

表す


小さな街

そっと耳に触れるように

響く推理の音


普通を望む

だが運命は謎を呼ぶ

事件、過程、真相

解き明かすのは考えるだけの人


優しさと冷静さが交差する視線を  

瞳ですくい上げ  

囁く

心の奥


いつもと変わらない

いたって平静

連ねられた虚勢


振る舞いは涼しい

時にそれは冷たいほど  



普通を望む

だが運命は謎を呼ぶ

事件、過程、真相

解き明かすのは考えるだけの人


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