ご先祖様へ
ご先祖様へ
あなたの血は脈々と受け継がれ
現代までも続いています
なんの因果か
こうして物語を書いている子孫がいることを
どうお思いでしょうか
「けしからん」とお怒りでしょうか
「恥ずかしい」とお嘆きでしょうか
時代は変わります
ネットという大海原で
自己表現できるのが今の世です
凡才の自分には
非凡なあなたの足元には到底及びませんが
それでも笑って見守ってくだされば幸いです
どれほど悩み
大きな壁にぶち当たっても
書き続けましょう
それが手向けになるのであれば
それが供養になるのであれば
書き続けましょう
それが
あなたの血を受け継いだ
おおぜいの子孫の一人としての
自分の役目と存じます
ありがとうございました。
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