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第二話 野生動物園のワニ園と猛獣ショー
中国には各地に野生動物園、いわゆるサファリパークが存在する。大概の野生動物園にはパンダがいるので、日本人観光客にとっては、パンダを見るだけで価値はあるのだが、、、。
内陸の野生動物園によくあるのが、ワニ園と猛獣ショー。ワニ園は池(沼?)にたくさんのワニが放されていて、そこに船で行って、生肉の餌を与えるのだ。
だが、安全性が日本人にとっては、
「えっ?!」
というレベルなので、スーパー・スリルを味わうことが出来る。
猛獣ショーは、虎(又はライオン)が、シマウマ(又は鹿やロバ)などを襲うショーだ。運動場のようなところに、弱ったシマウマが放たれる。次の虎が放たれる。虎は逃げるシマウマを追いかける。そしてシマウマの首根っこのところに噛みつき、シマウマは血を出して倒れてしまう。そこでやっと飼育員がやって来て、長い棒のような道具を使って、虎とシマウマを引き離す。
ハイパー・スリルを味わうことが出来る。
シマウマは死んではいなく、飼育員に引きずられながら、運動場から出され、次のショーに備える。
泣ける。