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スペックを確認しよう

昨日、設定やら登場人物とう色々書き換えました。思い付きで書くとダメですね。

スライムさんと話していると、日が昇り始めた。真っ暗だった視界に木々が姿を現しはじめた。

「大丈夫だよ、今の君には身を守る程度の基礎を教えるだけだから。」

私の心を見透かしたように、スライムさんは話しかけてきた。


「先ずは今の君に何が出来るか確認しよう。魔道具を使って君の所持スキルとやステータスを見てみよう。」

そういうとスライムは中性的な人間の姿に変化した。知性を感じる瞳に朝陽が輝く。髪は朝陽に負けないほど美しい金色で、大きめの敏感そうな口があり、目鼻立ちははっきりしている。


「スライムさんは人間に変身出来るんですね。性別はどちらなんですか?」

今まで見たことが無いほど美しかったが、気づかれなかれないように平静をよそおった。


「基本的にスライムには性別は無いんだ。僕たちは動物達と違って繁殖するのに性交渉を必要としないからね。とりあえずこの魔道具を持ってみて。」

スライムの手にはどこから出てきたのか拳ほどの大きさの水晶玉が握られていた。スライムから水晶玉を両手で受けとると、注意深く眺めた。


スライムさんがなにやら呪文のようなものを唱えると、私のステータスが水晶の上に表示された。

「おぉ~比較的優秀だけど器用貧乏みたいだね。」

スライムはそう告げた。私も表示されたステータスを確認してみる。



Lv1、知力123、膂力89、mp1027、hp1564、sp232、物理抵抗力232、魔法抵抗力389、行動速度189



と表示されている。

スライムさんに、詳しく聞くとmpは魔法をspはスキルを使う度に消費するものらしい。抵抗力は防御力、知力と膂力は攻撃力につながるようだ。一般的な人間のステータスより高いらしく、mpとhpは特に高いらしい。


「次はスキルと魔技を見てみよう、スキルや魔技は様々な職業や専門書で習得したり、Lvをあげると習得できたりするよ。最初から習得している場合もあるんだけどね」


スキル

・念話・実体化・障壁・自動言語通訳・癒しの波動・魔道具簡易作成・帰還・破魔の矢

魔技

エンチャント・プロパティ・オール

パワーショット


と出てきた。スキルの数に比べると魔技は少なく感じる。

「魔技は少ないですね、最初はこんな感じなんですか?」

スライムさんに尋ねる。


「とんでもない、魔技は潜在的に所持していることが殆ど無いから2つもあれば多いぐらいだよ。君のステータスと所持スキル、魔技なら実践訓練をすぐに始めれそうだね」


私はもしかしてちょっとだけ優秀なのだろうか?

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