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スヤサキ君って実は…  作者: みえないちから
第二部 桜と太陽
63/113

《プロローグ 桜、紅く染まる》

「いやっ!離して!」

アタシは掴まれた自分の腕をなんとか振りほどこうとしていた。


「なぁ?いいだろ?サクラコ!もう我慢できないんだよ!やらせてくれ!」

柊介しゅうすけは人が変わったようにアタシの腕を強く握っている。


「痛い!離してよ!」

「いいじゃねか。もったいぶるなよ!」


ドサッ!

アタシは柊介に押し倒された。


怖い。嫌だ。ヤメてよ。アタシは怖くて目を閉じた。


「俺達、付き合いだして、キスもまだしてない。そんなの周りで俺達だけだ!」


そんなの知らない!アタシはまだそういうことは…


「このままじゃ周りにバカにされたままだ。俺達は今日でキスよりも先に行くん…えっ!?」


アタシの上に馬乗りになっていた柊介の重さが、消えた。


「誰だよ!?お前は……真神?てめぇ!何すんだよ!」


えっ!?真神?真神が何で?


自分の彼氏に襲われてるアタシのところに来たのは


嫌いな真神陽太だった…











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