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解説 陸軍兵備紹介3

『ジェット戦闘機火龍

全長14メートル

全幅16メートル

速度855キロ

武装

30ミリ機関砲4門

13ミリ機銃6門

50キロ噴進弾14発

航続距離1850キロ

実用上昇限度12000メートル

乗員1名



大日本帝国陸軍航空隊のジェット戦闘機であり、大日本帝国海軍のジェット戦闘機烈風の共通機である。大日本帝国海軍がジェット戦闘機烈風を空母艦載機として集中運用した事により、陸上機としてのジェット戦闘機は陸軍航空隊の火龍が中心となって運用される事になった。量産性向上の為に完全に海軍のジェット戦闘機烈風と同じ構造であり、主翼の折り畳み機構まで同じだった。だがその結果として海上での運用と、陸上での運用での改善点が見つけやすくなる利点もあった。

海軍ではジェット戦闘機烈風は空母艦載機で艦隊直掩専用として運用されたが、陸軍でも同じく拠点防空専用の直掩機として運用された。重爆撃機連山の護衛は後述する二式戦闘機鍾馗が務める事になった。





二式戦闘機鍾馗

全長10メートル

全幅12メートル

速度695キロ

武装

25ミリ機関砲2門

13ミリ機銃4門

50キロ噴進弾10発

航続距離5950キロ

実用上昇限度13500メートル



大日本帝国陸軍航空隊の戦闘機である。中島飛行機の開発した戦闘機であり、機上レーダー及び自動消火装置を完備し、 エンジンは2000馬力を発揮する新型の排気タービン過給器を装備した三菱重工製ハ43エンジンを装備し、二重反転プロペラを装備する機体となり、一式戦闘機隼から圧倒的な能力向上を果たす事になった。




重爆撃機連山

全長26メートル

全幅38メートル

速度620キロ

武装

13ミリ機銃14門

魚雷搭載数6本

爆弾搭載量7トン

航続距離8800キロ

実用上昇限度13500メートル

乗員8名


大日本帝国陸軍航空隊の重爆撃機である。大日本帝国海軍航空隊の重陸上攻撃機深山と共通機であり、量産性向上の為に完全に海軍航空隊の深山と同じ構造であった。その為に機動性は抜群に良かったが、雷撃能力が付与されたままであるという事態になったが、さすがに陸軍航空隊は雷撃は行わない為に無意味な能力となっていた。

だが完全共通機という事により、量産性は高く陸軍航空隊に配備され縦横無尽の活躍をみせる事になったのである。』

小森菜子著

『大日本帝国陸軍の歴史』より一部抜粋

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