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艦隊空襲

年越し蕎麦………年越し前蕎麦を食べてる時に、更新してない事を思い出しましたので、30分で書きました。


タ〜ンタ、タンタンタ〜ンって書きましたので、何時か修正します。



0145時


ジャワ海


オランダ艦隊は大日本帝國海軍を求めて、ジャワ海を進撃していた。


しかし午前1時頃に、偵察機に発見された。


すぐさま攻撃を開始したが、偵察機は嘲笑うかのように回避を行い、撃墜は出来なかった。


これにより空襲を受ける事は確実となり、艦隊は陣形を整えていた。


敵を迎え撃つ準備が整った所で、見張り員の声が響いた。


「敵機来襲!!」









オランダ艦隊旗艦軽巡洋艦デロイテル艦橋


「全艦砲撃戦用意!!」


司令長官ドールマン少将の命令が下る。


参謀達がそれを復唱し、通信室に命令が行き、そこから艦隊全艦に伝わる。



「長官、この空襲を凌げるでしょうか」


デロイテルの艦長レンティング大佐が尋ねてきた。


「まあ無理だな」


「………」


「そう落ち込むな、レンティング君。かつてのゼーゴイセンのように、華々しく戦おうではないか」


「了解しました」


レンティング大佐も覚悟を決めたらしく、笑顔を見せた。


「敵機急降下!!」


そこへ見張り員の叫び声が聞こえた。


「攻撃開始!!」


ドールマン少将の命令が下った。










上空4500メートル


「攻撃開始!!」


攻撃隊隊長の大井哲也中佐が、機上電話で命令を下した。


これにより零戦隊も攻撃を開始した。


既に九九艦爆隊と九七艦攻隊が攻撃を開始している。


ビー!!ビー!!


大井中佐機の機上電話が鳴った。


「なんだ?」


『中佐、私です』


声の主は、早期警戒機の管制官大浦富士子少佐であった。


「どうかしたか?」


『いえ、何もありません』


「……」


『ただ、気を付けて下さい』


「任せろ。敵を沈めて帰るだけだ」


『了解』


「それじゃ、切るぞ」


大井中佐は受話器を置いた。


大井中佐機は更に急降下を続ける。


胴体には300キロ爆弾が1個取り付けられていた。









オランダ艦隊旗艦軽巡洋艦デロイテル艦橋


「急降下来ます!!」


「面舵20度、最大速力!!」


見張り員の報告に、レンティング艦長は的確に指示を下す。


「!?魚雷接近!!真正面!!」


「やられたな」


見張り員の声に、ドールマン長官は小さく呟いた。


「総員衝撃に備えよ!!」


レンティング艦長の言葉に、全員が覚悟を決めた。






ドグワァァァァン!!


爆発音と共に、艦首が吹き飛んだ。


艦首が吹き飛んだ事により、海水がデロイテルに流れ込む。







「速力を20ノットに落とせ!!」


レンティング艦長が命令を下した。


「無理です!!」


航海長が叫んだ。


「何故だ!!」


「速力は10ノットに下げるべきです!!20ノットだと隔壁が破れます!!10ノットでも危険です!!」


「しかしこれ以上速力を落とせば、やられ放題です!!」


航海長の言葉に、砲術長が食らい付いた。


「………」


レンティング艦長は考え込んだ。


「速力を10ノットに下げろ」


ドールマン長官が決断した。


「「「了解!!」」」


3人はそれに従った。








上空3000メートル


大井中佐機


爆撃を終え、上空から戦果確認を行っていた。


「大したもんだ」


大井中佐は呟いた。


ビー!!ビー!!


機上電話が鳴った。


「はい」


『どうも中佐』


「滝沢か」


滝沢直哉大尉である。


「どうした?」


『帰ってもいいですか?』


「それくらい自分で判断しろ!!」


『了解!!帰ります!!』


電話はそれで切れた。


「全く、困ったやつだ」


大井中佐も受話器を置いた。










戦場全景


ジャワ海海戦は、大日本帝國海軍の大勝利であった。


零戦40機・九七艦攻36機・九九艦爆36機の合計112機の空襲に、オランダ艦隊は為す術もなく全滅した。


初戦において、大日本帝國海軍はパーフェクトゲームを成し遂げたのだ。









0230時


フィリピン首都マニラ



アメリカ合衆国の傀儡となっているフィリピンを解放すべく、大日本帝國海軍が攻撃を開始した。


上空には台湾から飛来した一式爆撃機と、第9機動艦隊・第10機動艦隊・第11機動艦隊の艦載機が空襲を行っていた。


アメリカ合衆国軍も戦闘機を出撃させようとするが、零戦に次々と撃墜されていく。


その隙に、飛行場や基地・軍港に攻撃隊が襲い掛かった。


この空襲作戦には『絶対に市街地を攻撃するな』と言う命令が出ていた。


これを攻撃隊は忠実に守った。


さすがに攻撃した敵機が市街地に墜落したのは仕方ないが。



攻撃隊の爆撃は効果的であり、敵側の被害はうなぎ登りに増えていった。


特に飛行場が集中的に破壊され、戦闘機の殆んどが地上撃破された事が、大日本帝國海軍攻撃隊にとっては戦いやすかった。


逆にアメリカ軍側は、袋叩きにされた。


爆撃は1時間にわたって続き、アメリカ軍の基地は全て壊滅した。



空襲作戦が一段落した事により、大日本帝國陸軍部隊が上陸を開始した。













1941年12月11日午前9時首相官邸


執務室には山本五十六総理と、東条英機陸軍大臣がいた。


山本総理は海軍大臣も兼任している為、海軍陸軍のトップ会談となる。


「この度の戦争ですが」


東条陸軍大臣が切り出した。


「主戦場が太平洋となるのは、明らかです。そうなると陸軍は、東南亜細亜や太平洋の島々に上陸作戦を行うしか、役目はありません」


「役目を増やせと仰るのですか?」


「いえいえ、我々陸軍は本土と占領地の防衛に最善を尽くしますよ。海軍は頑張って下さい」


東条陸軍大臣の言葉に、山本総理は笑顔を見せた。


「ありがとうございます。陸軍にも必ず大規模な戦いの舞台が出てくると思います。その時は頼みます」


「もちろんです。まあそれまでは、防衛が主任務ですからね。輸送の時は、海軍………海上保安庁でしたね。海上保安庁によろしく言っておいて下さい」


東条陸軍大臣はそう言うと立ち上がり、手を差し伸べた。


山本総理は慌てて立ち上がった。


「それでは、失礼します」


「分かりました」


2人は握手を交わした。


海軍と陸軍は共に手を取り合って、太平洋戦争に立ち向かう事を確かめ合った。


海上保安庁も頑張るでしょう。





今年もあと少しです。


来年こそ、良い年である事を祈ります。



それでは良いお年を。



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