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解説 陸軍兵備紹介

『九五式戦車

全長4メートル

全幅2メートル

最大速度65キロ

武装

38ミリ砲1門

8ミリ機銃2門

最大装甲厚30ミリ

乗員4名


大日本帝国陸軍戦車師団の主力を成す戦車である。大日本帝国国土は陸地面積の75%に及ぶ範囲が山地山麓で平地に乏しい為に、九五式戦車のような戦車しか開発しておらず中東派遣に際しては近接航空支援が前提での運用を行ったが、あまりにも一方的に破壊され過ぎてその損害比率は1対12にも上った。軽装甲・高機動を重視した為に発生した悲劇であり、中東オマーン防衛戦での教訓により大日本帝国陸軍省は新型中戦車と新型重戦車開発に力を注ぐ事になった。




一式戦闘機隼

全長8メートル

全幅10メートル

速度600キロ

武装

13ミリ機銃4門

250キロ爆弾2発

50キロ噴進弾8発

航続距離5000キロ

実用上昇限度13500メートル

乗員1名



大日本帝国陸軍航空隊の主力戦闘機である。海軍連合艦隊が新型機として陣風艦上戦闘機を実用化し実戦投入したが、陸軍は新型戦闘機の開発が難航した為に中東派遣を行った航空隊は一式戦闘機隼を装備していた。しかし開発が難航した陸軍の新型戦闘機は、海軍連合艦隊の陣風艦上戦闘機が搭載した2000馬力を発揮する新型の排気タービン過給器エンジンを共有する事を選択したが、それが成功した。陸軍海軍の垣根を越えて1つの高性能エンジンを大量生産させる事によって効率を向上させ、そのまま陸軍の新型戦闘機の機体性能を高くする事となったのである。

しかし中東に派遣された陸軍航空隊の一式戦闘機隼は、フランス陸軍航空隊のBf104を空戦にて圧倒し大日本帝国海軍のみならず陸軍も戦闘機の能力を世界に見せ付ける事になった。





百式爆擊機呑龍

全長23メートル

全幅32メートル

速度455キロ

武装

13ミリ機銃10門

爆弾搭載量6トン

航続距離5500キロ

実用上昇限度12000メートル

乗員8名




大日本帝国陸軍航空隊の保有する重爆撃機である。海軍航空隊の保有する一式爆撃機とは設計を共有する機体であり、唯一の違いは一式爆撃機が雷撃可能という事である。陸軍航空隊の百式爆撃機呑龍は雷撃は行わないが機体設計が共有されている為に、重爆撃機には似つかわしくない機体性能を有している。』

小森菜子著

『大日本帝国陸軍の歴史』より一部抜粋

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