解説 連合艦隊艦艇紹介
お久しぶりです。10年振りです。新世紀日米戦争を更新再開してましたが、こちらも更新再開します。
ただ新世紀日米戦争を毎日更新してますので、こっちは週一更新となります。
今回は挨拶も兼ねての連合艦隊空母解説だったので、次回は25日に更新します。次回更新してから週一更新とさせてもらいます。
『超弩級空母大和級
全長310メートル
最大幅74メートル
速力33ノット
満載排水量85300トン
武装
10センチ連装両用砲12基24門
40ミリ4連装機関砲40基
20ミリ4連装機関砲80基
10センチ20連装対空噴進砲20基
搭載機150機
同型艦大和・武蔵・信濃
大日本帝国海軍連合艦隊の誇る超弩級空母である。1941年8月に揃って竣工した。その巨大な艦体に150機の艦載機を収容可能であり、その搭載能力は世界一である。アングルドデッキを備え、着艦帯は11度の角度が付与されている。蒸気カタパルトは4基備えられており、飛行甲板のレイアウトは蒸気カタパルトによる射出と着艦帯への着艦を、安全に並行して実施出来るようになった。甲板上での航空機の動線を合理化しハンドリングスペースを確保する為に、右舷側艦橋前に2基、後方に1基とし、また左舷側のエレベーターも艦尾側に設置している。防御面に於いても、空母にしては重防御を誇っている。飛行甲板は150ミリの装甲を誇り、800キロ爆弾の急降下爆撃にも耐えうる重防御となった。バルジも装備し魚雷攻撃にも非常に高い抗堪性を見せる。合理的で先進的な設計は、大和級の能力の高さを見せ付ける事になった。
正規空母長門級
全長280メートル
最大幅68メートル
速力33ノット
満載排水量68000トン
武装
10センチ連装両用砲12基24門
40ミリ4連装機関砲40基
20ミリ4連装機関砲80基
10センチ20連装対空噴進砲20基
搭載機130機
同型艦長門・陸奥
ワシントン軍縮条約で戦艦保有を禁止された為に、空母へと改装した。空母に必要な速力を確保する為に、船体を切断して機関を換装。その際に船体延長を行い、飛行甲板の距離を確保した。とてもかつては戦艦だったとは思えない程の変貌を遂げた。アングルドデッキ・蒸気カタパルト・舷側エレベーターを備える。
正規空母金剛級
全長260メートル
最大幅60メートル
速力33ノット
満載排水量54000トン
武装
10センチ連装両用砲10基20門
40ミリ4連装機関砲40基
20ミリ4連装機関砲80基
10センチ20連装対空噴進砲18基
搭載機115機
同型艦金剛・榛名・比叡・霧島
正規空母扶桑級
全長260メートル
最大幅60メートル
速力33ノット
満載排水量54000トン
武装
10センチ連装両用砲10基20門
40ミリ4連装機関砲40基
20ミリ4連装機関砲80基
10センチ20連装対空噴進砲18基
搭載機115機
同型艦扶桑・山城・伊勢・日向
正規空母赤城級
全長260メートル
最大幅6メートル
速力33ノット
満載排水量54000
武装
10センチ連装両用砲10基20門
40ミリ4連装機関砲40基
20ミリ4連装機関砲80基
10センチ20連装対空噴進砲18基
搭載機115機
同型艦赤城・加賀
正規空母金剛級、扶桑級、赤城級はワシントン軍縮条約で戦艦保有を禁止された為に改装された、戦艦改装空母である。空母に必要な速力を確保する為に、船体を切断して機関を換装。その際に船体延長を行い、飛行甲板の距離を確保した。改装するよりも新造した方が良いと言われたが、ワシントン軍縮条約を履行する為に半ば意地で改装された。その際に少しでも作業性を上げようと規格の統一が行われた為、戦艦時代と違い全てが統一されて改装された。アングルドデッキ・蒸気カタパルト・舷側エレベーターを備える。
正規空母蒼龍級
全長255メートル
最大幅56メートル
速力33ノット
満載排水量49000トン
武装
10センチ連装両用砲10基20門
40ミリ4連装機関砲40基
20ミリ4連装機関砲80基
10センチ20連装対空噴進砲18基
搭載機110機
同型艦蒼龍・飛龍
戦艦改装空母以後に設計された純粋な正規空母である。戦艦改装空母に比べてやや小型だが、能力は諸外国の空母より数段優れている。アングルドデッキ・蒸気カタパルト・舷側エレベーターを備える。
正規空母大鷹級
全長280メートル
最大幅68メートル
速力33ノット
満載排水量68000トン
武装
10センチ連装両用砲12基24門
40ミリ4連装機関砲40基
20ミリ4連装機関砲80基
10センチ20連装対空噴進砲20基
搭載機130機
同型艦大鷹・沖鷹・神鷹・隼鷹・龍鷹・千鷹
大和級前に建造された大型正規空母である。大日本帝国海軍連合艦隊の空母設計はこの大鷹級を経て、大和級で完成したと言われる。その為に連合艦隊史に於いて重要名意味をもっている。アングルドデッキ・蒸気カタパルト・舷側エレベーターを備える。』
小森菜子著
『連合艦隊の歴史』より一部抜粋