トルコ侵攻作戦3
侵攻を受ける事になったトルコは陸空軍の総力を挙げた防衛戦を開始した。陸軍は30個師団であり、空軍は作戦可能機は400機であった。局地戦闘機紫電と二式戦闘機鍾馗を180機ずつ配備し、残る40機は輸送機や偵察機・早期警戒機を配備していた。全て大日本帝国の軍事援助により提供された物であり、陸空軍共に財政難で旧式装備しか保有していなかったが全て更新する事が出来たのである。
その為にフランス共和国とオランダ王国の侵攻を受ける事になったが、大日本帝国の軍事援助によりある程度は対抗する事が出来た。だがそれでもそもそものフランス共和国とオランダ王国の投入した軍事力に比べると、その規模は小さいものだった。更に軍隊としての練度差もトルコと、フランス共和国・オランダ王国では大きなものとなっていた。
そんななかでもトルコは陸空軍共に必死の防衛戦を展開した。何せ本土防衛戦であり気合の入れようからして違った。壮絶なる戦いが繰り広げられたが、やはり物量と練度の差が如実に表れてしまった。大日本帝国の軍事援助によりトルコ陸軍は三四式戦車と43式自走式多連装ロケット砲カチューシャを主力にしており、個別の兵器では優位であったが残念ながらトルコ陸軍のノウハウでは運用面で劣るものがあった。
その為にトルコ陸軍は兵器としての優位を上手く活かす事が出来ずに、フランス共和国陸軍とオランダ王国陸軍に各個撃破されていった。トルコ陸軍もその兵器の優位性によりフランス共和国陸軍とオランダ王国陸軍を撃破した事もあったが、やはり陸軍としての人員差から総数でいえばトルコ陸軍が次々と撃破された。
地上での戦いに加え制空権を巡るトルコ空軍とフランス共和国陸軍航空隊の戦いも壮絶なるものになっていた。トルコ空軍はその規模から大日本帝国からの軍事援助では戦闘機を中心に提供を受け、純粋なる防空用としての能力に特化する事にしていた。局地戦闘機紫電と二式戦闘機鍾馗は噴進弾を装備可能で対地攻撃も可能であったが、トルコ空軍は制空権維持を至上命題にしていた。だがそのトルコ空軍を圧倒するのが、フランス共和国陸軍航空隊であり1対4という数を活かした空戦を展開し、トルコ空軍を物理的に捻じ伏せていった。
その為にトルコ陸空軍共に時間が経つに連れて、フランス共和国とオランダ王国に劣勢となった。そして侵攻開始から僅か3時間後に、トルコの防衛線は突破されてしまったのである。




