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はじまる

ルカは思わず、

「4人でやってくれーっ!!」

と叫んでいた。

その声を聞いて、はっ!と何やら思いつくリリ。

「そうですわっ」

良いことを思いついたらしい。

「みなさん」

リリが言う。

「ご主人様は私たちの絡みがみたいとおっしゃっています」

「なんでそうなるんだーっ!」

と言ったのはルカである。

「そして……」

リリが続ける。

「一番卑猥な絡みを見せた人だけがルカ様の愛を頂戴できるそうです」

「なるほど……」

とララ。

「だから言ってないっ!」

ロロは

「やるーっ!」

と手を上げているし、レンは俯きながらも、

「それなら……」

とか言っているのだった。

こいつらなんとかして下さいっ!

ルカが祈った。

私、もう限界です……。




「ルールは簡単。ルカ様を一番興奮させた人の優勝」

「4人で一気にやるの?」

と質問したのはララ。

「その方が簡単でしょう」

「……そうだな」とレン。

ここでリリが、

「ご主人様、決してわたしたちから目をそらしてはいけませんよ」

すでにそっぽを向いているルカ。

「なんで!」

「見なかったら……今夜が楽しみですわ」

ルカは背筋が凍った。

これは、見なければならないのかもしれない……。ってなんでこうなるんだーっ!




そして

ルカが頭を抱える中、



試合が始まった。






すぐに動き始めたのはララとリリだ。

ララはアンドロイドへ、リリはレンへ向かう。

「ロロちゃん。ちょっとお風呂からでようか」

ジャグジーから二人が出る。

そして、ララがロロを押し倒し、その唇を奪った。

「大きい胸……きっと敏感ね」


リリはというと、

「姉さん!目が怖いですっ!」

レンを風呂の隅に追い詰めていた。

「覚悟しなさい」

胸を押さえるレンの腕をゆっくりとる。

「やっ、やめ」

「わたしのいうことを聞けば……ちゅ……いいのよ」

リリの手には巨大なオモチャが握られていた。

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