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闘争心

夕食を終えて自室に戻ろうとするルカの両腕には女の子が一人ずつ。

一人はゴスロリで、もう一人はナース服の女の子だった。

ゴスロリの女の子は金髪の長い髪を揺らしながらたまにルカの秘部に触ろうとする。

止められるが。

もう片方のナース服は桃色の髪を胸まで垂らしていて、その胸も、人よりずっと大きかった。

しかし、その大きさにも関わらず、垂れずにツンとハリがあって、思わず触りたくなるような代物だった。


そして……、

三人の後ろには怪しい二つの影。

一人は長い銀髪、もう一人も負けない長さの黒髪。

「なんで姉さまがいるんですかっ」

レンだ。

「あんたこそっ」

二人は小声で言い合う。

実は二人、先ほどルカたちと食事をしたのだが、そのとき……






ようやくフォークで食べるようになったリリ。

ルカに強制されたのである。

しかし命令は嫌いじゃなく、むしろ大好物。

ルカに手取り足取りで教えてもらい、なんとか覚えた。

で、その彼女。

近くにいたレンに話す。

「レン、あなたは見たことあるの?」

突然の質問にレンは驚いた。

「……何をです?」

「ルカの」

一息ついてリリがいう。

「お・ち・ん・ち・ん」

「ばばばばばかなっ!あああありませんっ!そんな汚いものっ!」

真っ赤な顔のレン。

ちなみに、このときルカはアクバルとブルマの素晴らしさについて語っており、この会話は聞いていない。

ここでララ。

「あんたはどうなのよっ」

ちょっと攻撃的な眼差しだ。

「わたしは」

とリリ。

「毎日見てますわ」

なぜかララの方からガーンという音が聞こえる。レンに至っては耳をふさいでいる。

「聞こえぬ!そんな破廉恥なことは聞こえぬっ!」

ばっちり聞いていたが。

とロロが、

「見たらどうなるの?」

と興味しんしんなご様子。

リリは優しく、

「夜、ルカ様のお触りが受けられますわよ」

ニコッと笑う。

「やったあーっ。ロロも見るっ!」

とか言っている。

ララはといえば、

「お触りってあんたどういうことよ」

お怒りモードである。

「まだ昨日舐められたあそこが湿っているように感じますの」

おほほ、と笑う。

ララはなぜかテーブルに頭を打ちつけて、

「負けた」のポーズ。







その話を聞いて以来、ララには闘争心が目覚めたのだった。



「中に入っていったわ」

ララが言う。

「どうやって中に進入すれば」レンが言う。

「とにかく機会を見つけてルカを押し倒せばいいのよっ」

無計画である。

二人はドアを少し開けて、三人が怪しい部屋に入るまで見届けてから、

「いくわよ」

行動を開始したのだった。

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