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開始

リリが私の手をつかむ。

「は、はなしてっ」

か弱い声しか出せない私。

女みたいだった。

ゆっくりと近づきながら、リリは

「大丈夫です、ご主人様」

と言う。

どんどん近づいてくる。

ついにリリの顔は私の耳もとにあった。

右手は私の胸にあり、左手は私の首にしっとり絡む。

その状態でリリが私の目を熱っぽい瞼で覗きこみ、


耳たぶに唇を押し付けて言った。

「……わたしをあなたのものにして」

ギャー。

はじめて聞いた試合開始宣言。

カーン。

固まる私。

リリの胸は湯船に浮いていて、先端の赤い部分は釣り道具みたいに出たり入ったり。

リリの左手は私の肩越しにジャグジーの壁。右手は危険物を必死に隠している両手に絡む。

リミッター解除は目前だった。

さらに、リリは

「悪い手ね」

と言って、

私の腕をペロペロと舐めはじめた。


力が抜けます師匠。

それ反則……。

ついに、両手が爆弾から離れた。間髪入れずリリのからだは近づいてくる。

両腕が私のクビへ絡まる。

目の前には白くてっぺんが赤い饅頭。

気のせいかピンと直立してます。

せんせー、食べていいですかー!

でも、私は目をつぶって必死に抵抗した。

しかし、目をつぶるとその分

他の感覚神経が活性化しやがる。

ハナは彼女の甘いにおいに完全ノックダウン。

耳は、甘い息がふきかけられて、

口はもう何度も重なりあって卑猥な音を、




あ、やばい、


そして、ついに、リリの下半身が私のモノへと押し付けられたのだった。

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